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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 63550001 科目区分 領域科目
授業科目名 水・物質循環の科学
授業科目名
(フリガナ)
ミズ・ブツシツジユンカンノカガク
英文授業科目名 Introduction to Water and Material Cycle
担当教員名 小野寺 真一
担当教員名
(フリガナ)
オノデラ シンイチ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 木1-4:総K106
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、板書多用、野外実習、作業 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 03 : 自然環境
対象学生
授業のキーワード SDG_6, SDG_13, SDG_15, 水・物質循環、流域、土壌環境、水環境、環境変化シグナル 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(自然科学系科目群) 分類:自然環境・社会基盤 
学習の成果地球上の複雑な水・物質循環を理解していくことは,多様な価値観を構築していく上で必要である。また,これらの理解は,21世紀に求められる環境改革の意識を高めることにもつながる。 
授業の目標・概要等 本講義では、地球上の水環境及び土壌環境に関わる水・物質循環の概要を理解し,流域スケールでの水・物質循環と水・土壌環境について実践的に学習することを目的とする。 
授業計画 第1回:Ⅰはじめに ①我々の生活に身近な水・物質循環
第2回:Ⅱ水・物質循環概要 ①水循環概要(ビデオ)
第3回:Ⅱ ②炭素循環概要(ビデオ) 
第4回:Ⅱ ③窒素循環概要
第5回:Ⅲ流域スケールの循環 ①流域水循環と物質循環 
第6回:Ⅲ ②土壌-植生物質循環-地形と気候による変化- 
第7回:Ⅲ ③土壌生成過程-土壌の物理・化学性-
第8回:Ⅲ ④環境シグナルとしての土壌 (小テスト1)
第9回:Ⅲ ⑤土壌の多様性-気候の影響、斜面での土壌連鎖‐
第10回:Ⅲ ⑥土壌観察1‐土色による層位区分 (野外観察)
第11回:Ⅲ ⑦土壌観察2‐斜面位置による変化 (野外観察)
観察結果をレポート提出
第12回:Ⅳ水・物質循環の変化 ①酸性雨と流域の酸性化
第13回:Ⅳ ②焼き畑農業と土壌変化(ビデオ)
第14回:Ⅳ ③肥料の大量使用と資源枯渇 
第15回:Ⅴまとめ-自然環境機能の利用、共生-(小テスト2)

試験・レポートを実施
 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;板書多用;プリント等)
使用する視聴覚教材の種類(ビデオ・接写カメラ・パワーポイント等)
ビデオ・DVD使用の場合(本数;3回程度)
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎回復習すること。 
履修上の注意
受講条件等
本講義は、昨年度まで開講していた「自然環境形成活用論」を変更したものであり、内容は変更しているものの、重複してこれらの単位を取得することはできません。 
成績評価の基準等 図表の読み取り(毎回)20%、小テスト(2回)20%、土壌観察レポート10%、試験50%で総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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