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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 63410002 科目区分 領域科目
授業科目名 天文学
授業科目名
(フリガナ)
テンモンガク
英文授業科目名 Astronomy
担当教員名 植村 誠
担当教員名
(フリガナ)
ウエムラ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月1-4:総K108
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 05 : 天文学
対象学生
授業のキーワード 宇宙、天文、太陽系、星と銀河、望遠鏡、宇宙観 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(自然科学系科目群) 分類:物理・天文・応用物理 
学習の成果1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。
2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 
授業の目標・概要等 惑星、星、星間ガス、銀河、銀河団など宇宙の階層構造を構成する様々な天体について概説し、宇宙に関する基礎知識を修得させる。現代天文学に用いられる観測技術や、最新の天文学の成果についても紹介する。 
授業計画 第1回 天文学と宇宙の階層構造 -- 天文学の成り立ちと宇宙の構造
第2回 天文学の基礎原理 -- 天体の放射機構、距離の測り方
第3回 天体観測法1 -- 望遠鏡、光学系
第4回 天体観測法2 -- 観測装置と観測手法(測光、分光)
第5回 地球と惑星 -- 太陽系を構成するさまざまな天体
第6回 太陽と恒星 -- 恒星の種類と分類
第7回 恒星の進化 -- 重力と核融合が支配する恒星の一生
第8回 星間物質 -- 星間ガス・プラズマ、分子雲と恒星の誕生
第9回 私たちの銀河系 -- 銀河系の構造とダークマター
第10回 宇宙の物質循環 -- 元素合成と恒星の死
第11回 銀河の世界 -- 銀河の種類とその特徴
第12回 活動銀河 -- エネルギッシュな銀河たち
第13回 銀河団と宇宙の大規模構造 -- 宇宙の巨大構造
第14回 宇宙の歴史と宇宙論 -- 宇宙の始まりと進化、ダークエネルギー
第15回 天文学の最前線

レポートと期末試験 
教科書・参考書等 教科書は特に指定しない。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 必携PC
 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業計画にある各回のテーマについて、参考書・インターネットなどにより予習を行うこと。授業の前にテーマの概要をつかんでおくことが大事である。まったく白紙の状態で授業に臨んでも深い理解には至らない。授業の内容については復習を行い、知識を定着させること。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 期末試験とレポートで評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 高校で習う指数・対数の簡単な数式を扱う。文系の人も歓迎。 
その他 【受講希望者が250人を超えたときは受講者抽選を行う可能性があります。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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