年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
63330001 |
科目区分 |
基盤科目 |
授業科目名 |
細胞科学 |
授業科目名 (フリガナ) |
サイボウカガク |
英文授業科目名 |
Cell Science |
担当教員名 |
佐藤 明子,和崎 淳 |
担当教員名 (フリガナ) |
サトウ アキコ,ワサキ ジュン |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月5-8:総K210 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面授業を行いたいと考えていますが、コロナの状況によってはオンライン(オンデマンド型)に切り替える可能性があります。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
総合科学部1年生 |
授業のキーワード |
細胞、生体分子、遺伝子、タンパク質、発現、細胞分裂、シグナリング、遺伝、SDG_03 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 高校で生物を履修してこなかった学生も履修してきた学生も興味を持って取り組めるような講義を目指しています。高校生物の知識がない学生に向けて大学生物の基礎と、高校で生物を学んだ学生さんに向けて発展した内容を用意しています。高校で生物を履修していない場合には、発展内容のすべてを理解できなくても単位取得できるように配慮します。高校で生物を履修していない場合には、予習をして語句だけは予め大雑把で良いので理解して授業にのぞんで下さい。 |
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学習の成果 | 各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・修得し,説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
生命の基本単位である細胞について、分子、構造、遺伝子、タンパク質発現などを中心に体系的に理解する。文系で生物学を今後学ぶことのない学生さんが、今後の人生で役に立つ可能性のある話を盛り込みます(病気関連・遺伝等)。 |
授業計画 |
第1,2回 細胞の発見/顕微鏡/細胞の基本構造(1章)/物質(2章) 第3,4回 遺伝子の構造と機能(3章) 第5,6回 酵素(4章)/細胞分裂とガン(6章)/多細胞生物の自己維持機構(8章):免疫に関する部分 第7,8回 多細胞生物の自己維持機構(8章):シグナル伝達/神経・伝達/内分泌 第9,10回 遺伝と遺伝病(9章) 第11,12回 植物 第13,14回 生命科学技術と社会 (12章)
レポート・期末試験 あり |
教科書・参考書等 |
教科書:やさしい基礎生物学 第2版(南雲 保編 羊土社)教科書は必ず購入し、毎回持参すること。 参考書:基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第3版(和田勝著 羊土社)、Essential細胞生物学(B. Alberts他著 中村桂 子他監訳 南江堂) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
対面授業の場合は、前の週の金曜までにレジメをMoodleにアップロードしますので、これを印刷して持ってきて下さい(カラーpdf ですが、白黒印刷で十分です)。 オンラインでの授業となった場合には、レジメと動画をMoodleにアップロードします。動画は1週間のみ視聴できます。自習後に小テストを受けて下さい。小テストを受けることができるのは、1週間のみです。これは授業を視聴したことの確認、つまり出席のようなものです。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
まずは講義での内容を理解するように努めてください。不明な点は、教科書を見直したり、積極的に質問してください。生物学=暗記科目と思ってほしくはないですが、残念ながら生物学は基礎であればあるほど、覚えることは必要でもあります。単なる知識を記憶するのではなく、理解することによって知識を身につけるよう心がけて下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
予習と復習を必ず行い、理解できなかった内容についてレジメ・教科書を何度も読み、さらに教員に質問してください。特に高校で生物を履修していない場合には、生物学用語を予め大雑把で良いので理解してから授業に参加してください。授業の中で用語を使わないで済ませることや、すべての用語の説明を行うことは不可能です。 |
成績評価の基準等 |
小テスト(出席)(30%程度)、レポート(10%程度)・期末試験(60%程度)により総合的に評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
この授業は生命科学の基礎+発展です。発展的内容は高校で生物学を学んだ学生さんのために用意された講義なので、高校で生物学を学んでこなかった学生さんは、そのすべてを理解できないことは承知していますので、決して劣等感や苦手意識を持たないでください。この部分が理解できなくても単位取得できるよう配慮いたします。高校で生物学をがっつり学んだ学生さんは、基礎で簡単だと決めてしまわず、初めて触れる内容をたくさん盛り込みますので、どうぞ受講してみて下さい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |