年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
63250005 |
科目区分 |
基盤科目 |
授業科目名 |
有機化学[1生] |
授業科目名 (フリガナ) |
ユウキカガク |
英文授業科目名 |
Organic Chemistry |
担当教員名 |
大村 尚,西村 慎一 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオムラ ヒサシ,ニシムラ シンイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 木5-8:総L101 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心。ただし新型コロナの感染状況によってオンライン(オンデマンド型)で実施する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
1年生 |
授業のキーワード |
有機化合物,化学結合,立体化学,官能基の性質と反応,生体関連物質 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 将来、化学に関係する研究あるいは職業に従事する場合の基盤的知識を提供する。 |
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学習の成果 | 各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・修得し,説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
ライフサイエンスおよびそれに関連する分野において,さまざまな有機化合物が 持っている化学的性質や役割(構造と機能)を理解する上で必要な基礎的知識の 習得を目指す。また,それらの天然界での分布や分析の概要についても講義する。 |
授業計画 |
第1-6回:有機化学の基礎(化合物の分類、官能基、命名法)(西村) 第7-8回:有機分子のかたち(異性体の分類)(大村) 第9回:中間試験 第10-12回:有機反応のしくみ(反応機構の種類)(大村) 第13-15回:有機化合物の性質と反応 (大村) 第16回:期末試験
出席を兼ねた小テストを実施する。 試験は、中間+期末の2回行う予定。 |
教科書・参考書等 |
基礎の有機化学-生命科学のために 第2版 (三共出版 深宮他)
(参考書) ハート基礎有機化学(培風館)、ジョーンズ有機化学(東京化学同人) ウォーレン有機化学(東京化学同人) マクマリー有機化学(東京化学同人) ボルハルト・ショアー現代有機化学(化学同人) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト・パワーポイント・配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1-6回:構造式の種類、IUPAC命名法、共有結合、混成軌道、結合の極性、電子の非局在化、芳香族性、誘起効果・共鳴効果、 酸・塩基の定義についてまとめること。 第7-8回:異性体の分類といくつかの表記法を演習で身につけること。立体配座異性体・幾何異性体・光学異性体についてまとめること。 第10-12回:化学反応の分類とエネルギーの授受、脂肪族置換反応、脂肪族付加反応、カルボニル基の反応、芳香族付加反応、脂肪族化合物の付加、脱離、置換反応を復習すること。 第13-15回:それぞれの官能基の性質・特性反応を整理すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
高校化学を受講していることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
中間・期末試験80%(程度)、レポート課題等20%(程度)により行う。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
有機化学を理解するには体系的な知識が必要です。授業後は、内容をよく復習し、わからないことをそのままにしておかないようにしましょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |