年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
63180002 |
科目区分 |
基盤科目 |
授業科目名 |
基礎物理学I[1教自] |
授業科目名 (フリガナ) |
キソブツリガク1 |
英文授業科目名 |
Fundamental PhysicsI |
担当教員名 |
宗尻 修治 |
担当教員名 (フリガナ) |
ムネジリ シュウジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金5-8:総K106 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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授業は原則として対面で実施します。 演習を中心とした授業です。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
1年生で物理学の基礎を学びたい人 |
授業のキーワード |
力学概念理解,運動学,質点の力学,質点系の力学,剛体の力学, |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | |
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学習の成果 | 物理学の考え方,学び方を理解し説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
物理学の学び方を学ぶ。 様々な物理現象を理解することを通して物理学の基本的な考え方や概念を学ぶ。将来他の分野で応用できる能力の養成を行うことを目指して,力学についての基礎的事項を体系的に学ぶ。 |
授業計画 |
第1,2回 ガイダンス,物理学の学び方 物理量の単位,次元,ベクトル 第3,4回 運動学(直線運動,2,3次元空間の運動,速度,加速度,等速円運動) 第5,6回 運動の法則I(微分方程式しての運動方程式.放物運動) 第7,8回 運動の法則 I I (抵抗のある運動,単振動) 第9,10回 運動の法則 I I I(減衰振動,強制振動) 質点系の力学 第11,12回 剛体の力学I(回転運動,慣性モーメント) 第13,14回 剛体の力学II(剛体振り子,転がる剛体について) 第15回 まとめ |
教科書・参考書等 |
教科書:原康夫「第5版 物理学基礎Web動画付」学術図書出版社 OpenStax University Physics Volume 1 https://openstax.org/details/books/university-physics-volume-1 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
学習過程における間違いには,一切減点はありませんので,自分のペースで自分が納得するまで考えてみましょう。 第1,2回 物理量の単位,次元,ベクトルについて予習,復習する 第3,4回 ベクトル,微分積分,運動学,運動の法則について予習,復習する 第5,6回 微分方程式としての運動方程式の意味について予習,復習する 第7,8回 振動現象,振動の運動方程式について予習,復習する 第9,10回 減衰振動,強制振動について予習,復習する 第11,12回 回転運動,慣性モーメント,力のモーメントについて予習,復習する 第13,14回 剛体の運動について予習,復習する 第15回 これまで学んだ重要項目の復習 |
履修上の注意 受講条件等 |
90分の授業に対して,3時間程度の予習復習が必要です。 総合科学部および教育学部(自然)の1年生を対象としていますが, これら以外の1年生も歓迎します。 |
成績評価の基準等 |
到達目標のうち,達成できた項目のレベル,数で評価する。 自己評価も導入する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
・高校で「物理」「物理基礎」を学んでいると,授業は受けやすいかもしれません。 ただし,その知識が新しい考えを学ぶことを妨げることもあります。高校で「物理」「物理基礎」を学んでいなくても,大学で新しく物理を学んでみたい意欲のある人を歓迎します。 ・学習過程における間違いには,一切減点はありませんので,自分のペースで自分が納得するまで考えてみましょう。点数をとるため,良い成績をとるための学びではなく,本物の学びを体験しましょう。 ・教科書をよく読み,同じ教室にいる仲間や教員と話し,物理の概念を理解しましょう。 ・公式あてはめ方式ではなく,物理(物理に限らず)を理解するとはどういうことかを理解できるようになってください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |