年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
63032003 |
科目区分 |
基盤科目 |
授業科目名 |
微分積分通論[1情] |
授業科目名 (フリガナ) |
ビブンセキブンツウロン |
英文授業科目名 |
Elements of Calculus |
担当教員名 |
向谷 博明 |
担当教員名 (フリガナ) |
ムカイダニ ヒロアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火9-10,木9-10:総K211 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,teamsを活用した対面・オンデマンド授業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
01
:
数学・統計学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
極限,導関数,不定積分,定積分 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 専門教育との有機的関連性を持つ前専門教育として,それぞれの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識の学習により,基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を修得することを目標とする。 |
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学習の成果 | 高等学校の「数学Ⅲ」で扱われる極限,導関数,不定積分,定積分の計算が確実に行える. |
授業の目標・概要等 |
【授業の目標】 微分積分学に関する基本的な知識と技能を修得する. 【授業の概要】 微分積分学に関する次の事項からいくつかの話題を選んで学ぶ. ・ 実数,極限,連続 ・ 導関数,平均値の定理 ・ 数列,級数 ・ 不定積分,定積分 ・ 体積,弧長 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 数列の極限 第3回 級数 第4回 関数の極限・連続 第5回 微分係数・導関数の定義 第6回 合成関数・逆関数・三角・指数・対数関数の導関数 第7回 微分の演習 第8回 n次導関数, 陰関数・媒介変数表示された関数の導関数 第9回 不定積分 第10回 いろいろな関数の不定積分 第11回 積分の演習 第12回 定積分 第13回 平均値の定理・変曲点・近似・速度 第14回 体積・弧長・道のり 第15回 微分積分総合 様々な関数のグラフ
毎回小テストを実施する |
教科書・参考書等 |
教科書:高校 数学 教科書改訂版 数学III 高校用 教科書:阿部, 岩本, 島, 向谷「専門基礎 微分積分学」, 培風館, 2017. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
教科書,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
必要に応じて既習事項を復習すること.特に,極限,導関数,不定積分,定積分の計算が確実に行えること.これらが十分にできないと,第2ターム「微分積分学I」への導入が極めて困難となる. |
履修上の注意 受講条件等 |
情報科学部専用講義である.他学部の学生の受講は一切認めない. 高等学校の「数学III」の知識は前提としない. |
成績評価の基準等 |
中間・期末試験によって評価する(90%程度).毎回小テストを実施する(10%程度). |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
第2ターム「微分積分学I」への準備科目です.第2タームでは理系受験者と同一講義,同一テストとなるため,真剣に学習を進める必要があります.また,データ科学,情報科学の基礎を学ぶ上で必要な計算スキルを学ぶため,予習・復習は必須です. |
その他 |
【受講希望者が250人を超えたときは受講者抽選を行う可能性があります。】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |