年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
62059002 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
アメリカ現代史 |
授業科目名 (フリガナ) |
アメリカゲンダイシ |
英文授業科目名 |
Modern American History |
担当教員名 |
内山 尚子 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウチヤマ ナオコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火5-8:総L201 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
07
:
史学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
アメリカ合衆国,西欧,美術史,視覚表象,モダニズムと複数性 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:人類学・地理学・歴史学 |
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学習の成果 | 1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。 2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
この講義では、アメリカ合衆国の社会を形作る一要素である美術・文化の実践や作品に注目し、その展開を西洋近現代美術史の中に検討します。特に、西欧の白人男性を中心に造形面のみに注目して単線的に語られた近現代美術の歴史がフェミニズムやポストコロニアリズムの視点から批判的に見直されてきていることを踏まえ、美術を実践する人々や作品の多様性に目を向けるとともに、それを語ることに伴う難しさについても考えてゆきたいと思います。
(到達目標) ・社会の一要素としての「美術」を学術的に検討できるようになること。 ・西洋近現代美術史とその中での「アメリカ合衆国」の位置づけについて、概要を理解し、主体的かつ批判的に検討できるようになること。 |
授業計画 |
第1回:イントロダクション 第2回:西洋美術史における「アメリカ合衆国」 第3回:アカデミー1 第4回:アカデミー2 第5回:歴史画の変容 1 第6回:歴史画の変容2 第7回:モダニズムへ 1 第8回:モダニズムへ 2 第9回:モダニズムの展開 1 第10回:モダニズムの展開 2 第11回:「オリジナリティ」への疑問 1 第12回:「オリジナリティ」への疑問 2 第13回:多様性の模索 1 第14回:多様性の模索 2 第15回:おわりに
試験は実施しません。学期末にレポート課題を予定しています。
履修生の人数や関心等に応じて授業計画は一部変更となる可能性があります。 |
教科書・参考書等 |
教科書は特に定めません。参考図書や資料は講義中に適宜提示します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パワーポイントで視覚資料を提示します。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
関心のあるテーマについては参考文献に目を通し、必要に応じてさらに関連文献を探し、読んでみることを推奨します。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
学期末レポートと取組態度から総合的に評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
美術の歴史から「アメリカ合衆国」について考えてみたい方を歓迎します。美術史やアメリカ史について予備知識がなくても理解できるよう工夫します。質問やフィードバックはいつでも遠慮なくお寄せください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |