年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
61190001 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
合唱A |
授業科目名 (フリガナ) |
ガッショウA |
英文授業科目名 |
Chorus A |
担当教員名 |
藤井 雄介 |
担当教員名 (フリガナ) |
フジイ ユウスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水7-10:教F101 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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実技中心、学生の発表 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
04
:
芸術 |
対象学生 |
音楽文化系コース学生 |
授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:哲学・倫理学・宗教学・芸術学 |
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学習の成果 | |
授業の目標・概要等 |
合唱演奏の技術の習得 合唱を通しての教育的実践能力の育成 歌うことの意味を考える |
授業計画 |
第1回:ガイダンス(授業の概要と目標を説明し、音楽科教育における合唱の重要性を認識させる。さらに生涯教育における合唱活動の実際を概観する)
15回の授業において,合唱における演奏技術、及びその指導法を習得する。内外の様々な合唱作品を通じて、実践的な演奏技術(発声法、呼吸法、ボディ-テクニック等)及び合唱指導法を実習する。またそれらの合唱作品の演奏解釈、分析を行う。
第2回:合唱演習:呼吸の方法を中心に 第3回:合唱演習:歌唱時の呼吸を中心に 第4回:合唱演習:体操を中心に 第5回:合唱演習:リラックスした状態とは 第6回:合唱演習:発声の基礎を中心に 第7回:合唱演習:母音と子音 第8回:合唱演習:体を使った発声とは 第9回:合唱演習:言葉を大切にした歌い方とは 第10回:合唱演習:楽譜の読み方 第11回:合唱演習:楽曲分析を中心に 第12回:合唱演習:フレーズ感とテンポ 第13回:合唱演習:表現技術の知識 第14回:合唱演習:表現技術の習得 第15回:合唱演習:指揮
第2回目以降 発音のメカニズムを確認しながら、声帯、筋肉、呼吸、支えなどをキーワードに、発声法を実践する。毎回授業の冒頭で、発声のために考案されたストレッチングを行い、そのうえで発声練習をする。さらに母音と子音との連結と拍節的タイミング、母音の音色の統一などの訓練を行う。適宜、倍音の知覚と再現を伴ったハーモニー訓練を交える。課題とする曲は、導入においては、中、高等学校の教科書に掲載されている曲、あるいは合唱コンクールの課題曲などを使用するが、数回目以降は、12月に行われる音楽文化講座定期演奏会で演奏する予定の曲を取り上げる。また合唱Ⅰ、Ⅱを通して、ベートーベン「第9交響曲」の合唱部分を練習する。必要に応じてパート練習を行う。その際に、音楽文化系コースの学生には指導的役割を期待する。授業の流れストレッチ>ボディーテクニック>発声練習>音色の統一>ハーモニー訓練>歌詞の朗読>子音のタイミング>読譜>曲の内容検討>歌唱>問題点の指摘>改善>> 第13,14回 前回までの成果をふまえ、荒通しの準備を行う。歌唱は原則暗譜とし、人前での演奏を前提として、ステージマナーなどを含めた準備を行う。 第15回 演奏会を前提とした荒通しを行う。録音を取り、再生して問題点を指摘する。後期の授業(合唱Ⅱ)と演奏会の説明を行う。 |
教科書・参考書等 |
適宜指示する。楽譜は、授業で取得方法を指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
なし |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
発声を含めて、できるだけ毎日曲にふれること。譜読みの足りないところは、各自工夫して補うこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教育学部音楽文化系コース以外の学生も受講できる。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加態度などにより総合的に評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
プロフェッショナルな合唱団での経験をもつ教員が,それを活かして合唱における表現方法などについて指導する。 |
メッセージ |
合唱の大きな特長は、異なった音楽的能力を持った者達が、一つの楽曲のもとに、音楽体験を分かち合い感動しうる可能性の存在ではないだろうか。つまり、音楽を専門に学ぶ者から、そうでない者まで寛容に受け入れるということである。さあともに歌おうではないか。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |