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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 61051001 科目区分 領域科目
授業科目名 芸術学B
授業科目名
(フリガナ)
ゲイジユツガクB
英文授業科目名 Science of ArtB
担当教員名 GRAJDIAN MARIA MIHAELA
担当教員名
(フリガナ)
グラジディアン マリア ミハエラ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月5-8:総K108
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
ハイブリッド式。

講義中心、演習中心、ディスカッション。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 04 : 芸術
対象学生
授業のキーワード アニメ、ジブリスタジオ、ジブリ作品、ビジュアルアーツ、スーパーフラット 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:哲学・倫理学・宗教学・芸術学 
学習の成果1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。
2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 
授業の目標・概要等 本授業の目標は、日本におけるビジュアル・アーツの美学的で、イデオロギー的な特徴を中心にし、学生に、様々な意義とインパクトの分野は説明される。具体的な例として、スタジオジブリのアニメ作品は分析される。口頭発表とタームペーパーのテーマは自由に選択されることになるが、基本的に、スタジオジブリにリリースされた作品は選ぶべきだ。 
授業計画 第1回:入門、ビジュアル・アーツ、美学とイデオロギー
第2回:日本におけるビジュアル・アーツ
第3回:スタジオジブリの前 1/2
第4回:スタジオジブリの前 2/2
第5回:スタジオジブリ 1/10
第6回:スタジオジブリ 2/10
第7回:スタジオジブリ 3/10
第8回:スタジオジブリ 4/10
第9回:スタジオジブリ 5/10
第10回:スタジオジブリ 6/10
第11回:スタジオジブリ 7/10
第12回:スタジオジブリ 8/10
第13回:スタジオジブリ 9/10
第14回:スタジオジブリ 10/10
第15回:結論、タームペーパーの提出
 
教科書・参考書等 The works of Studio Ghibli (Odell/Leblanc 2009)
Miyazaki Hayao (McCarthy 1999)
Takahata Isao (Grajdian 2021)
出発点(宮崎駿、1996)
折り返し点(宮崎駿、2008)
映画を作りながら考えたことI:1955-1999(高畑勲、1991)
映画を作りながら考えたこと2:1991-1999(高畑勲、1999a)
十二世紀のアニメーション:国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの(高畑勲、1999b)
漫画映画の志:「やぶにらみの暴君」と「王と鳥」(高畑勲、2007)
一枚の絵から:日本編、海外編(高畑勲、2009)
「太陽の王子 ホルスの大冒険」から「かぐや姫の物語」まで(高畑勲、2013) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 ビデオ映像(DVDプレーヤー、プロジェクター)、パーワーポイント(パソコン、プロジェクター)等 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:高畑勲「太陽の王子:ホルスの大冒険」と宮崎駿「ルパン三世:カリオストロの城」
第2回:「アルプスの少女ハイジ」、「母をたずねて三千里」、「赤毛のアン」
第3回:宮崎駿「天空能代ラピュタ」「風の谷のナウシカ」
第4回:高畑勲「火垂るの墓」宮崎駿「となりのトトロ」
第5回:高畑勲「おもひでぽろぽろ」宮崎駿「魔女の宅急便」「紅豚」
第6回:高畑勲「ぽんぽこ平成狸合戦」宮崎駿「もののけ姫」
第7回:宮崎駿「ハウルの動く城」、「ポニョ」
第8回:高畑勲「となりの山田くん」宮崎駿「千と千尋の神隠し」
第9回+第10回:宮崎駿「風立ちぬ」
第11回+第12回:高畑勲「かぐや姫の物語」
第13回+第14回:宮崎五郎「ゲド戦記」、「コクリコ坂から」、米林 宏昌「借りぐらしのアリエッティ」、「思い出のマーニー」
第15回:タームペーパーの提出への準備
 
履修上の注意
受講条件等
授業は日本語で行います。
PPT(パワーポイント)のスライドは英語です。 
成績評価の基準等 ミニ・エッセイ、1個=20%(自分で選ばれるジブリ作品について)
タームペーパー、2個=2 x 40%=80%(「風立ちぬ」と「かぐや姫の物語」)
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 【受講希望者が250人を超えたときは受講者抽選を行う可能性があります。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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