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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 55009001 科目区分 領域科目
授業科目名 微生物の世界[旧パッケージ]
授業科目名
(フリガナ)
ビセイブツノセカイ
英文授業科目名 Microbial World
担当教員名 久我 ゆかり
担当教員名
(フリガナ)
クガ ユカリ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月5-8:総K204
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心。
対面授業。
状況によりMicrosoft Teamsによる双方向型授業とMoodleを用いたオンライン授業を行います。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 03 : 基礎生物学
対象学生
授業のキーワード SDGs_2, 3, 13, 14, 15 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(自然科学系科目群) 分類:生物
【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 
学習の成果1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。
2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 
授業の目標・概要等 生物は地球環境に影響を受け,同時に影響を与えて環境が形成されている。本講義は,微生物が種の多様性,機能の多様性を通じて,生物地球化学的循環,生物間/生物環境間相互作用などのkey playersであるこ理解する。生物と自然環境との相関について、生物科学と環境科学の視点から講ずる。 
授業計画 第1回 ガイダンス:微生物とは
第2回 微生物学の歴史1:微生物の発見
第3回 微生物学の歴史2:微生物学の黎明期(医学)
第4回 微生物学の歴史3:微生物学の黎明期(環境学)
第5回 生物と地球環境の共進化1:地球環境の変化と生命誕生
第6回 生物と地球環境の共進化2:真核生物と多細胞生物の出現
第7回 微生物の種類と特徴1:原核生物(細菌・古細菌)
第8回 微生物の種類と特徴2:原核生物の生き方
第9回 細菌と植物の共生:根粒
第10回 微生物の種類と特徴3:真核生物(真菌)
第11回 微生物の種類と特徴4:真菌の生き方
第12回 真菌と植物の共生:菌根とは
第13回 真菌と光合成微生物の共生:地衣類とは
第14回 微生物の種類と特徴5:ウイルスとは
第15回 微生物の種類と特徴6:ウイルスの伝搬と生態的役割 
教科書・参考書等 配布資料参考図書1:「基礎生物学テキストシリーズ4 微生物学」青木健次編著,化学同人(2007)参考図書2:「微生物ってなに?」日本微生物生態学会教育研究部会編著,日科技連出版社(2006) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
基礎的な生物学について予習・復習して学習すること.授業計画各回のトピックスについて予習し,講義中わからなかったことは復習し,質問すること。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 授業への参加態度(15%),期末試験(85%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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