年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
53018001 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
分子から生命へ[旧パッケージ] |
授業科目名 (フリガナ) |
ブンシカラセイメイヘ |
英文授業科目名 |
From molecules to life |
担当教員名 |
根平 達夫,彦坂 暁 |
担当教員名 (フリガナ) |
ネヒラ タツオ,ヒコサカ アキラ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月1-4:総K203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
|
学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
生命、遺伝子、分子、進化 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(自然科学系科目群) 分類:生物 【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 |
---|
学習の成果 | 1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。 2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
生命とは何かを科学的に理解することを講義の目標とする。生命をもたない分子の組み合わせで生命がいかにして成立しうるのか、生命はいかにして誕生し進化してきたのかを学ぶ。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス(根平、彦坂) 第2回:生命の空間軸と時間軸(根平、彦坂) 第3回:地球生命の歴史(彦坂) 第4回:科学のすがたと科学社会(根平) 第5回:進化の仕組み1:ダーウィンと総合説(彦坂) 第6回:物質科学から見る生命(根平) 第7回:進化の仕組み2:現代の進化学(彦坂) 第8回:原始有機物の誕生(根平) 第9回:地球生命の起源(彦坂) 第10回:原始有機物からの化学進化(根平) 第11回:生命と知性の誕生・進化は偶然か必然か(彦坂) 第12回:セントラルドグマから見る生命の起源(根平) 第13回:生命観の歴史(彦坂) 第14回:生命に見られるホモキラリティー(根平) 第15回:まとめと復習(根平、彦坂)
期末試験をおこなう。その他に、受講生の理解度を見ながら、中間試験、小テスト、ミニレポート等を課す場合がある。
受講者の理解度に合わせて、講義内容を改良のため変更する場合がある。 |
教科書・参考書等 |
教科書は特に指定せず、講義の中で参考書や役立つ総説を紹介する。講義全体の着想には、モノー「偶然と必然」(みすず書房)を参考にした。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
主に映像(ビデオ/PC/その他画像資料)を投射する。必要に応じて配布資料を用意することがある。授業で用いた資料はBb9にアップロードする。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
各回の講義内容を理解し、受講生自らの言葉で説明できるようになっておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
授業参加態度20%程度(小テスト、レポート等の点数を含む)、期末試験80%程度。1/3以上を欠席すると単位を認めない。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
講義内容については可能な限り参考文献を提示しながら、化学や生物学の履修経験がなくても理解できるよう講述します。本講義は、「生命とは何か」という人類が長く自問してきた古くて新しい(まだ答のない)課題について、広く一緒に考察するものです。単位を取ることのみを目的にするのではなく、総合大学の一員としてこの機会に是非、自分なりの考察を深めてください。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |