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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 29103008 科目区分 外国語科目
授業科目名 ベーシック日本語III
授業科目名
(フリガナ)
ベーシツクニホンゴ3
英文授業科目名 Basic Japanese III
担当教員名 坂田 光美
担当教員名
(フリガナ)
サカタ テルミ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 木5-8:教K213(森戸)
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
授業に関する情報はmoodleで見ることができます。
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https://moodle.vle.hiroshima-u.ac.jp/local/hulogin/index.php 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 22 : 語学教育
学問分野(分科) 01 : 日本語圏
対象学生 留学生
授業のキーワード 語彙 コロケーション ことばのつながり 慣用表現 意味のまとまり 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
グローバル化時代に対応するため,様々な外国語で情報を受信し,発信できるコミュニケーション能力を養成し,知識・技能を修得するとともに,異なる言語や文化に対する理解を深めることを目標とする。 
学習の成果1.日本語を活用して,口頭や文書で日常的なコミュニケーションを図ることができる。
2.複数の外国語を活用することで,多くの言語や文化を理解できる。 
授業の目標・概要等 コロケーションの学習によって、ことばのつながり、慣用句など、多様な日本語表現に触れ、語彙力を高めるとともに、自然な日本語の運用力を伸ばす。 
授業計画 第1回 オリエンテーション 体の言葉⑴ 「腹」を含む慣用表現を学ぶ  「腹が空く」「太っ腹」 など
第2回 「腹」と「おなか」「胃」「肝」を使った表現の違いを考える 
第3回 体の言葉⑵ 「身」を含む慣用表現を学ぶ  「身が軽い」「身を入れる」 など
第4回 「身」と「体」「身体」「肉体」「人体」を使った表現の違いを考える
第5回 動詞⑴ 「書」「描」「掻」を含む慣用表現を学ぶ  「汗をかく」「あぐらをかく」 など
第6回 助詞の使い分けと意味の違いを考える
第7回 動詞⑵ 「返」を含む慣用表現を学ぶ  「あいさつを返す」「読み返す」 など
第8回 「返す」を使った複合動詞や名詞を調べる 
第9回 動詞⑶ 「切」「斬」を含む慣用表現を学ぶ  「自腹を切る」「手を切る」 など
第10回 「切る」の意味を分類する
第11回 形容詞⑴ 「熱」「暑」を含む慣用表現を学ぶ  「熱い応援」「蒸し暑い」 など
第12回 温度を表す表現を調べる
第13回 形容詞⑵ 「重」を含む慣用表現を学ぶ  「重い口調」「重い罰金」 など
第14回 「重い」が身体部位と結びついた表現を調べ、違いを考える
第15回 総復習 
第16回 試験

最終回に期末試験を実施 
教科書・参考書等 『コロケーションで増やす表現―ほんきの日本語-vol.1』(くろしお出版)   


                
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 PC・プロジェクター 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習 :漢字の読み、語彙の用法を調べる(テキスト付属のCD-ROM活用)  
復習 :語彙の使い方、意味を確認する。語彙は各項目終了後、復習テスト実施

 
履修上の注意
受講条件等
本学で実施するプレイスメントテストを受験し、その結果、レベル4(中上級)と判定された、日本語以外を母語とする者のみ履修できる。
週あたり2コマ受講すること。 
成績評価の基準等 授業活動への参加 30%  小テスト 20%  試験 50% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ テキスト付属のCD-ROMにディクテーションや用例調べなどに役立つ音声やデータが入っているので、有効に活用してください。
スマホ・タブレット・ノートPCなどのインターネットに接続できるデバイスを持参してください。

 
その他 状況に応じて、授業内容を変更することがあります。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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