広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 10000218 科目区分 展開ゼミ
授業科目名 展開ゼミ(地理巡検に出かけよう)
授業科目名
(フリガナ)
テンカイゼミ(チリジュンケンニデカケヨウ)
英文授業科目名 Advanced Seminar (Let's go on a geographical excursion)
担当教員名 後藤 秀昭
担当教員名
(フリガナ)
ゴトウ ヒデアキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中:詳細はもみじ教養HP参照(東広島開講)
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
文学部人文学科地理学・考古学・文化財学コースの地理学分野の「地理学野外実験」に同行する形で1泊程度の地理巡検を行う。行先およびスケジュールは開講年度に入ってから決定されるため現時点では未定であるが,例年,西日本がほとんどである。
巡検前にコース設定,観察ポイントの選定や文献調査を行い,巡検案内書を作成する。また,巡検時には解説を行ったり,観察や聴き取り,地理写真の撮影を行う。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 01 : 初年次教育
対象学生 全学部・2学年以上
授業のキーワード 巡検,野外実習,自然環境,地形,歴史,文化,産業 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
「教養ゼミ」での学びを土台とし、社会における新たな価値創出や課題解決のための「総合知」を実践的に活用する場として「展開ゼミ」を開設する。学部・学年の枠を超えた少人数のクラスにおいて、最先端のテーマについて学び討論したり、体験型の学習を行うことを通じて問題発見・解決能力を涵養するとともに、チャレンジ精神、プレゼンテーション力、リーダーシップ力などの向上を図る。 
学習の成果大学教育入門、教養ゼミと連携して、以下のようなことが期待される。
1.自主的な学習態度の形成
2.問題発見・解決能力の向上
3.論理的・批判的な思考力の向上
4.読解力、表現力、発表力、討論力の向上
5.コミュニケーション力、リーダーシップ力の向上 
授業の目標・概要等 現代社会の人間活動は,地理的に見れば地域の自然環境を基礎にして,これまでに構築されてきた地域の歴史,文化,社会を土台にして営まれている。この授業では,1-2日程度の地理巡検を企画し,実際に経験することを通して,地域の地理的な見方について養うとともに,地理学的課題の発見について誘うことを目的とする。 
授業計画 第1回 巡検の企画1
第2回 巡検の企画2
第3回 巡検案内書の作成1
第4回 巡検案内書の作成2
第5回 野外巡検
第6回 野外巡検
第7回 野外巡検
第8回 野外巡検

期末試験は行わない。案内書を作成し,現地での解説を行う。 
教科書・参考書等 適宜指示する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
地理学巡検は観光スポットを回る旅行とは大きく異なる。地理的な視点で地域を観察できるように,地域の自然環境や歴史,文化,産業を見渡せるように,関連書籍とともに地図を読み取ってほしい。 
履修上の注意
受講条件等
・上記のとおり,2年生以上のみ,受講可能である。
・移動手段等の制限上、受講者は3名までとする。受講希望者が多数の場合は、受講動機等を200字程度で書いてもらい,それに基づいて選考をする。
・巡検当日とともに,事前のミーティングに参加すること。
・授業時間中や帰宅中における不測の事態に備えて,「学生教育研究災害傷害保険」に加え,「学研災付帯賠償責任保険」等への加入を必須とします。
・旅行にかかる費用は自己負担とする。 
成績評価の基準等 以下の3つの観点から成績評価を行う。
(1)巡検コースの設定,観察ポイントについての検討,議論における積極性
(2)巡検案内書の内容
(3)巡検中の解説や観察における態度・積極性
評価は合否判定のみとし、5段階評価は行いません。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 授業計画の1〜4回に相当する企画と案内書作成は,地理学野外実験の事前ミーティングにあわせて不定期に開催します。初回の開催日時,場所は「もみじ」を通して連絡します。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ