年度 |
2024年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YU10120 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
特別支援教育コーディネーター臨床演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
トクベツシエンキョウイクコーディネーターリンショウエンシュウ |
英文授業科目名 |
Clinical Seminar on Special Needs Education Coordinator |
担当教員名 |
若松 昭彦,川合 紀宗 |
担当教員名 (フリガナ) |
ワカマツ アキヒコ,カワイ ノリムネ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 通年 |
曜日・時限・講義室 |
(通) 集中:*教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心,ディスカッション,学生の発表,実習,作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科特別支援教育コーディネーターコースの学生 |
授業のキーワード |
臨床,教育相談,実践,SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
附属特別支援教育実践センターや知の拠点事業等で本講座・センターの教員が行っている教育相談に,担当教員の指導の下に参加し,心理検査の実施や,その結果等に基づく指導,保護者対応などを実際に行う。また,毎回の指導後に,担当教員等と事例検討会を行い,指導技術の向上を図る。後期には,事例検討会の進行役を務めることで,検討会の進め方を学ぶとともに,年間を通しての指導成果に関する最終レポートを作成する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 教育相談場面の観察・心理検査WISC-IVの実施準備 第3回 教育相談場面の観察・心理検査DN-CASの実施準備 第4回 教育相談場面の観察・心理検査PEP-Rの実施準備 第5回 心理検査WISC-IVの実施 第6回 心理検査DN-CASの実施 第7回 WISC-IV検査結果の解釈と指導方針の立案 第8回 DN-CAS検査結果の解釈と指導方針の立案 第9回 指導及び事例A検討会1 第10回 指導及び事例B検討会2 第11回 指導及び事例C検討会3 第12回 指導及び事例D検討会4 第13回 指導及び事例E検討会5 第14回 指導及び事例F検討会6 第15回 指導に関する中間報告会
教育相談に係るレポートや指導案の作成,最終レポートの作成を課す予定である。
担当教員によって各回の内容は多少異なる。 |
教科書・参考書等 |
教科書は使用せず,配付資料を用いる。ただし参考書等に関しては,授業の際に随時紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
根拠のある実践をしなければならない。なぜそのような指導計画とするのか,なぜそのような指導をするのか等について,保護者,本人,他の受講生に的確に説明できるようにすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
原則,特別支援教育コーディネーターとしての能力をさらに高めたいという意欲のある者が履修するようデザインされた授業である。教育相談業務を適切にこなす能力のない者の受講を認めないことがある。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加態度及びレポートを基に,特別支援教育コーディネーターとしてのスキルの習得度を評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
米国の公立学校、大学病院、大学附属言語療法クリニックにおける実践経験を踏まえ、日米の制度の違いや実践の在り方について解説を行う(川合)。 |
メッセージ |
附属特別支援教育実践センターで行っている教育相談は,教育実習で求められるレベルよりもさらに高度な専門性と責任が要求される。学生気分の抜けない者や指導教員の指示に従えない者は受講しないこと。 |
その他 |
本授業は発展科目に該当するため,免許取得のための単位数には含まれない。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |