年度 |
2024年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YT20031 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
視覚障害教育概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
シカクショウガイキョウイクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Education for Children with Visual Impairments |
担当教員名 |
森 まゆ,氏間 和仁 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリ マユ,ウジマ カズヒト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 金5-8:教C203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面・非対面,講義中心 ・非対面(Teams,Zoom) 基本的に対面で実施します。感染症の状況によって非対面で実施することがあります。その都度,連絡いたします。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科知的障害教育領域コースの学生 |
授業のキーワード |
視覚障害,特別支援学校(視覚障害),弱視特別支援学級,視覚障害心理,病理,指導法, SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
視覚障害の心理・生理・病理に関する基礎的事項、視覚障害教育に関する基礎的事項を学習し、それらについての理解を深めることを目標とする。視覚障害の心理・生理・病理に関する基礎として、視機能の低下の要因となる生理・病理・心理面の特徴、視知覚・触知覚及び認知の特性、医療機関等との連携について学習する。制度・指導法に関する基礎として、教育課程の編成や評価、指導法、各種の指導計画に基づく教育の実際について学習する。 |
授業計画 |
第1回 視覚障害教育の概要(教科書1-23)(氏間)11/1 第2回 生理・病理(教科書24-34)(氏間) 第3回 心理学的基礎知識(視力・視野)(教科書55-67)(氏間)11/8 第4回 心理学的基礎知識(見えの困難への介入)(教科書55-67)(氏間) 第5回 教育課程の意義と編成(教科書100-112)(森)11/22 第6回 弱視児の指導法(教科書132-162)(森) 第7回 盲児の指導法(教科書163-178)(森)11/24 第8回 視覚障害児の指導法の工夫(教科等の指導・自立活動)(教科書179-211)(森)
期末試験(11/24)
8回の講義の順序は入れ替えることがあります。11/24(日)の補講予備日も3・4コマに授業を行います。24日の4コマ後半に最終試験を実施します。 |
教科書・参考書等 |
教科書 視覚障害教育領域 見えの困難への対応 (特別支援教育免許シリーズ)(氏間和仁他編著)(建帛社)
参考書・参考資料等 香川邦生編著(2016)五訂版 視覚障害教育に携わる方のために.慶応義塾大学出版会. 全国盲学校長会(編)(2018)新訂版 視覚障害教育入門Q&A.ジアース教育新社. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
「知的障害教育領域コース」の授業ですが,免許法上も必修科目であり,オプションの授業ではありません。毎回,主体的に復習してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
免許法上の必修科目である。 遅刻は0.5回の欠席とみなす。授業実施回数の1/5以上を欠席したものは,原則として期末試験を受けることができない。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加態度・最終試験をもとに評価する。
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実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
盲学校で12年勤務した教員(氏間)が,その経験を生かして,視覚障害のある児童生徒の心理,評価,指導法について指導する。 |
メッセージ |
主体的に授業に参加し,出きる限り疑問を残さぬように,質問の時間を有効に利用するとともに積極的に復習することを期待しています。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |