年度 |
2024年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YT10031 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
知的障害者の心理・生理 |
授業科目名 (フリガナ) |
チテキショウガイシャノシンリ・セイリ |
英文授業科目名 |
Psychology and Physiology of Intellectual Disabilities for Education |
担当教員名 |
若松 昭彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
ワカマツ アキヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水5-8:教L206 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面授業を予定していますが,感染状況によりオンライン併用やオンライン授業になる場合があります。その時は,事前にもみじ掲示板で連絡します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科知的障害教育領域コースの学生 |
授業のキーワード |
知的障害,自閉症,心理,SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
知的障害の要因となる病理面や併存症・合併症と心理面及び生理面の特徴並びにそれらの相互作用について理解し,知的障害の状態や適応行動の困難さ及び認知の特性を把握する方法や家庭・関係機関との連携等の知識を身に付けることに加えて,知的障害教育における今日的課題を理解し,今後の支援の在り方について考察する力を育成する。 |
授業計画 |
第1回:知的障害の定義 第2回:知的障害の原因 第3回:知的障害の心理・生理学的特徴(1)知覚・認知 第4回:知的障害の心理・生理学的特徴(2)言語・コミュニケーション 第5回:知的障害の心理・生理学的特徴(3)運動・社会性 第6回:知的障害と併存する障害(1)発達障害 第7回:知的障害と併存する障害(2)愛着障害 第8回:知的障害と併存する障害(3)行動障害 第9回:実態把握のための心理検査(1)知的機能の検査 第10回:実態把握のための心理検査(2)適応行動の検査 第11回:保護者の心理 第12回:福祉・医療との連携 第13回:就労・生活支援 第14回:自己決定と本人参加 第15回:授業のまとめ
レポートを実施する。 |
教科書・参考書等 |
必要に応じて資料を配付する。 参考書:笠井新一郎,坂井聡,苅田知則編著「知的障害教育領域 認知機能・知的機能の困難への対応 (特別支援教育免許シリーズ)」建帛社. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回授業後 ノートの見直しを行い,疑問点は次の授業などで質問してほしい。 第2-3回授業後 やや詳しい事項も紹介するので,見直しを行って知識を定着させてほしい。 第4-6回授業後 医学的内容にも関連したやや詳しい事項を紹介するので,重要なポイントを把握してほしい。 第7-15回授業後 知的障害の心理・教育・福祉などに及ぶ広範な内容について解説し,やや詳しい事項も紹介する場合があるので,配布資料やノートの見直しを行い,疑問点は次の授業などで質問してほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
対面授業の場合は,ノートパソコンを持参してください。配布資料等は事前にクラウドにアップします。詳細は,もみじの掲示板でお知らせします。 |
成績評価の基準等 |
レポート(知的障害の心理・生理等に関する基礎的知識に加えて,知的障害教育における今日的課題を理解し,今後の支援の在り方について考察する力の習得度の観点から評価:80%),及び授業に対する取り組み状況(質疑応答を含む:20%)により総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
この授業を通じて,知的障害などのある人を身近な存在として感じるようになったり,ボランティア活動等に参加してみようという気持ちが生まれることを期待します。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |