年度 |
2024年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YT10010 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
特別支援教育概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
トクベツシエンキョウイクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction of Special Needs Education |
担当教員名 |
村上 理絵,川合 紀宗,朝岡 寛史 |
担当教員名 (フリガナ) |
ムラカミ リエ,カワイ ノリムネ,アサオカ ヒロシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火5-8:教L204 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心とディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科知的障害教育領域コースの学生に限る。それ以外の学生は教員の許可が必要。 |
授業のキーワード |
特別支援教育、特別支援学校、特別支援学級,通級指導教室,実務経験 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 特別支援学校教諭免許状の特別支援教育の基礎論に関する科目で必修科目。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
特別支援教育の基礎理論に関する理解を深めるため,本授業は次の2つの軸で構成される。①特別支援教育とその理念・制度・歴史との関わりについて解説する。②社会的・制度的・経営的事項として,特別支援学校と特別支援学級ならびに通級指導教室の役割と概要,学校経営等そこで行われる授業の実際に関するついての説明を行う。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション(村上) 4/9 第2回 特別支援教育の理念,関連する制度(川合)4/9 第3回 特別支援教育の歴史,対象幼児児童生徒(川合)4/16 第4回 特別支援学校の教育活動(知的障害者・肢体不自由者・病弱者の教育)(朝岡)4/16 第5回 自立活動の目標と指導内容・方法(朝岡)4/23 第6回 幼稚園,小・中学校,高等学校における特別支援教育の概要(朝岡)4/23 第7回 合理的配慮と交流及び共同学習(朝岡)5/7 第8回 発達障害のある児童生徒の授業の工夫(朝岡)5/7 第9回 中間まとめ(朝岡)5/14 第10回 特別支援学級の教育活動,通級による指導(川合)5/14 第11回 特別支援学校の教育活動(視覚障害者・聴覚障害者の教育)(川合)5/21 第12回 特別支援学校の学習指導要領と教育課程(川合)5/21 第13回 個別の指導計画と個別の教育支援計画の作成の意義と作成方法(川合)5/28 第14回 特別支援教育の目的や教育目標を実現するための学校経営(村上)5/28 第15回 特別支援学校のセンター的機能と活用(村上)6/4
試験による評価。 |
教科書・参考書等 |
「特別支援教育総論: インクルーシブ時代の理論と実践 第2版」北大路書房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配付資料による配慮を行う。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1回から第8回までの前半の質問をもとにしたまとめと振り返りを第9回目に行う。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特別支援学校教諭免許状の特別支援教育の基礎論に関する科目で必修科目 |
成績評価の基準等 |
6月4日4コマに特別支援教育の基礎的な知識・理解の程度を評価する試験を実施する。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
米国の公立学校や大学病院、大学附属言語療法クリニックでの勤務経験がある教員1名が、経験を基に、制度や実践の在り方についても紹介する。 |
メッセージ |
具体的な映像を多用し,理解しやすいようにします。 |
その他 |
米国の公立学校や大学に勤務し、言語障害臨床を行った経験のある教員が実務経験にもとづく具体例を紹介し、実践的な学びになるように指導している。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |