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年度 2024年度 開講部局 情報科学部
講義コード KA214001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 情報社会とセキュリティ
授業科目名
(フリガナ)
ジョウホウシャカイトセキュリティ
英文授業科目名 Information Society and Security
担当教員名 北須賀 輝明,中西 透,向谷 博明,西村 浩二
担当教員名
(フリガナ)
キタスカ テルアキ,ナカニシ トオル,ムカイダニ ヒロアキ,ニシムラ コウジ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 火1-4:工107
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義、演習、ディスカッション 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 02 : 情報科学
対象学生 3年次
授業のキーワード 情報倫理, 情報セキュリティ,情報システム,個人情報,暗号・認証技術,知的所有権,著作権 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
情報科学プログラムで修得する技術と社会との関連について学ぶ. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
計算機科学プログラム
(総合的な力)
・D2. 多様化,複雑化した情報社会における分野横断的な課題に対して,豊富な最先端情報技術に基づいて,最適なシステムソリューションを導く能力.

データ科学プログラム
(総合的な力)
・D3. 複合的に絡み合う社会的ニーズや課題を俯瞰し,データに基づいた定量的かつ論理的な思考と多角的視野と高度な情報分析能力で課題を解決する能力.

知能科学プログラム
(総合的な力)
・D3. 複合的に絡み合う社会的ニーズや課題を俯瞰的に捉え,知能科学の幅広い知識に基づいた多角的視野と分析能力で課題を解決する能力. 
授業の目標・概要等 情報通信技術が社会に及ぼす影響・問題とその対策について理解するために,情報倫理と情報セキュリティ対策,情報システムの社会的責任,個人情報保護,セキュリティ技術とその応用,知的所有権について体系的に習得することを目標とする. 
授業計画 第1回 情報倫理と情報セキュリティ (担当:西村)
第2回 事例研究と情報セキュリティ対策 (担当:西村)
第3回 情報セキュリティマネジメントシステム (担当:西村)
第4回 クラウドサービスと情報セキュリティ管理 (担当:西村)
第5回 マツダが取り組むサプライチェーン・セキュリティの強化 (担当:松本,林(マツダ))
第6回 情報システムの社会的責任 (担当:北須賀)
第7回 情報システムが扱う個人情報 (担当:北須賀)
第8回 情報システムにおける個人情報の保護と活用 (担当:北須賀)
第9回 情報セキュリティの基礎と最新事例の紹介 (担当:長田,高村(日本総合研究所))
第10回 金融業界のサイバーセキュリティと技術 事例紹介 (担当:長田,高村(日本総合研究所))
第11回 CTF(キャプチャー・ザ・フラッグ)演習 (担当:長田,高村(日本総合研究所))
第12回 CTF(キャプチャー・ザ・フラッグ)演習 (担当:長田,高村(日本総合研究所))
第13回 セキュリティ技術(1) 共通鍵暗号・MAC(担当:中西)
第14回 セキュリティ技術(2) 公開鍵暗号・ディジタル署名 (担当:中西)
第15回 セキュリティ技術の応用,知的所有権・著作権 (担当:中西)
 
教科書・参考書等 資料を適宜配布
参考書:「情報セキュリティの基礎」佐々木 良一監修 手塚 悟編著 共立出版
参考書:「現代暗号のしくみ(共通鍵暗号,公開鍵暗号から高機能暗号まで)」 中西 透著 共立出版 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回−第15回 授業内容・小テスト・演習・レポートの復習. 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 レポート・演習により評価する. 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
航空系システム企業におけるソフトウェア開発経験および情報処理安全確保支援
士の資格を有する情報セキュリティ技術者としての実務経験に基づいて、安全な
情報システムのあり方の授業を行う。
一部の講師は現に企業で本科目に関連する実務に従事しており,実務での事例を紹介する. 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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