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年度 2024年度 開講部局 情報科学部
講義コード KA128001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 情報理論
授業科目名
(フリガナ)
ジョウホウリロン
英文授業科目名 Information Theory
担当教員名 中西 透
担当教員名
(フリガナ)
ナカニシ トオル
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水7-8:工219, (2T) 金7-8:工218
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
基本的にハイブリッドで実施.
主にテキスト,PPT資料を使う.
毎回,演習を実施. 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 02 : 情報科学
対象学生 2年生
授業のキーワード エントロピー, 情報源符号化, 通信路符号化, 暗号 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
情報を数式・数値で扱う理論やモデルを与え,情報科学に関する科目を考える際の基礎を確立する. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
計算機科学プログラム
(知識・理解)
・D1. 計算機科学の基礎となる理論体系を理解し,科学的論理性に基づいた情報処理技術を駆使して,高次元データを収集・処理するための知識と能力.

データ科学プログラム
(能力・技能)
・A. 情報基盤の開発技術,情報処理技術,データを分析して新しい付加価値を生む技術.
・B. 新たな課題を自ら発見し,データに基づいた定量的かつ論理的な思考と,多角的視野と高度な情報処理・分析により,課題を解決する能力.

知能科学プログラム
(知識・理解)
・D1. 人間が持つ高度な知能とその計算機による実現についての体系的な深い理解. 
授業の目標・概要等 情報および通信の基礎として, 情報を測るためのエントロピー, 情報を効率よく表現するための情報源符号化, 情報を正確に伝えるための通信路符号化の概念を学習する. そのベースとなる確率論の初歩についても学ぶ. 暗号についても紹介する.  
授業計画 第1回 講義概要
第2回 エントロピー(1)
第3回 エントロピー(2)
第4回 エントロピー(3)
第5回 情報源符号化(1)
第6回 情報源符号化(2)
第7回 情報源符号化(3)
第8回 情報源符号化(4)
第9回 マルコフ情報源・前半の演習
第10回 通信路符号化(1)
第11回 通信路符号化(2)
第12回 通信路符号化(3)
第13回 通信路符号化(4)
第14回 後半の演習
第15回 暗号

期末試験を実施予定.  
教科書・参考書等 教科書:「情報・符号理論」 楫勇一編著 オーム社 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パワーポイント,テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回−第15回 授業内容の復習. 各回で演習を行うので復習しておくこと. 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 評価方法:演習・小テスト・レポート:30%程度, 期末試験:70%程度
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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