年度 |
2024年度 |
開講部局 |
情報科学部 |
講義コード |
KA127001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
ソフトウェア工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ソフトウェアコウガク |
英文授業科目名 |
Software Engineering |
担当教員名 |
岡村 寛之 |
担当教員名 (フリガナ) |
オカムラ ヒロユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月5-8:工107 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義および演習 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
02
:
情報科学 |
対象学生 |
3年次生 |
授業のキーワード |
ソフトウェア工学,ソフトウェア品質,ソフトウェア設計,ソフトウェア要求,オブジェクト指向設計,ソフトウェア実装,ソフトウェアテスト |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この科目では,以下の知識,技能の習得を行う.
1.ソフトウェア開発プロセスにおける知識 2.ソフトウェア設計手法に関する知識 3.ソフトウェア設計に必要なスキルの習得 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 電気システム情報プログラム (能力・技能) ・電気,システム,情報分野の基礎概念,知識および手法を具体的・専門的な問題に応用する能力
計算機科学プログラム (総合的な力) ・D2. 多様化,複雑化した情報社会における分野横断的な課題に対して,豊富な最先端情報技術に基づいて,最適なシステムソリューションを導く能力.
データ科学プログラム (能力・技能) ・A. 情報基盤の開発技術,情報処理技術,データを分析して新しい付加価値を生む技術.
知能科学プログラム (総合的な力) ・D3. 複合的に絡み合う社会的ニーズや課題を俯瞰的に捉え,知能科学の幅広い知識に基づいた多角的視野と分析能力で課題を解決する能力. |
授業の目標・概要等 |
ソフトウェアシステムが大規模化・複雑化するなかで,体系的なソフトウェア開発手法は高品質なソフトウェアを開発するための重要な要因です.この講義では,ソフトウェア開発プロセス,ソフトウェア品質,ソフトウェア設計,ソフトウェア実装,ソフトウェアテストなどソフトウェア開発に必要な知識体系を学びます. |
授業計画 |
第 1回 ソフトウェア工学概論・開発プロセス 第 2回 ソフトウェア工学品質 第 3回 ソフトウェア設計1 第 4回 ソフトウェア設計2 第 5回 ソフトウェア要求1 第 6回 ソフトウェア要求2 第 7回 オブジェクト指向設計1 第 8回 オブジェクト指向設計2 第 9回 ソフトウェア実装1 第10回 ソフトウェア実装2 第11回 ソフトウェアテスト1 第12回 ソフトウェアテスト2 第13回 チーム演習1 第14回 チーム演習2 第15回 まとめ
レポート・期末試験 |
教科書・参考書等 |
教科書は指定しません.必要最小限の資料を学習支援システムを通じた電子媒体で配布します. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
Visual Studio Code |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
- 第1回:コンピュータの誕生からソフトウェア工学の発展までの経緯を通じて,ソフトウェア工学の必要性を学びます.また,基本的なソフトウェア開発工程について概説します. - 第2回:ソフトウェア品質の定義,評価方法について学びます. - 第3,4回:品質の高いソフトウェアを実現するための設計方法について学びます. - 第5,6回:ユーザの要求からソフトウェア仕様を決めるまでの手順について学びます. - 第7,8回:オブジェクトモデリングとオブジェクト指向言語との対応を学び,オブジェクト設計手法について学びます. - 第9,10回:設計書からソフトウェアを実装する方法について学びます. - 第11,12回:ソフトウェアテストのやり方について学びます. - 第13,14回:チームを作成し,複数人でプログラムを作成する演習を行います. - 第15回:まとめ |
履修上の注意 受講条件等 |
毎週レポートを課します.レポートはすべて提出することが必須です. |
成績評価の基準等 |
- レポート・期末試験(レポート30点,期末試験70点を予定) - ソフトウェア開発における知識と,設計における考え方および技法の習得に対する達成度により評価します. - レポート・期末試験を合計して60点以上を合格とします. |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
ソフトウェア開発の実務経験からソフトウェア開発プロセスについての講義を行う. |
メッセージ |
積極的に教員やTAに質問してください. |
その他 |
プログラミングに関する以下の知識を習得している必要がある ・変数 ・制御文 ・関数・メソッド またオブジェクト指向プログラミングに関する以下の知識を有することが望ましい ・クラス/インスタンス化 ・メソッド呼び出し ・オブジェクト変数(参照変数) |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |