年度 |
2024年度 |
開講部局 |
薬学部薬学科 |
講義コード |
I7068001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
臨床医学概論I |
授業科目名 (フリガナ) |
リンショウイガクガイロン1 |
英文授業科目名 |
Clinical Medicine and Pharmacotherapy I |
担当教員名 |
猪川 和朗 |
担当教員名 (フリガナ) |
イカワ カズロウ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
4年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金1-4:霞R202講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
03
:
薬学 |
対象学生 |
4年次生 |
授業のキーワード |
症状からみる病態生理,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第3ステップ:薬剤師業務 薬学教育モデル・コアカリキュラム: A 全学年を通して:ヒューマニズムについて学ぶ (1)生と死 【医療の目的】,(2)医療の担い手としてのこころ構え,(3)信頼関係の確立を目指して C 薬学専門教育 [薬と疾病](1)体の変化を知る,(2)疾患と薬物治療(心臓疾患等)【薬物治療の位置づけ】【総合演習】,(3)疾患と薬物治療(腎臓疾患等)【生殖器疾患】【総合演習】,(4)疾患と薬物治療(精神疾患等)【移植医療】【緩和ケアと長期療養】【総合演習】,C15 薬物治療に役立つ情報 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 薬学プログラム (知識・理解) ・生体のホメオスタシス(恒常性)の維持機構とダイナミックな調節機構に関する知識と理解●資質⑤ ・様々な臓器に関する主な疾患に対する適切な薬物治療のための基本的知識と理解●資質⑥ ・薬効や副作用を定量的に理解するための薬物動態の理論的解析に関する知識と理解●資質⑥ ・医療チームと薬物治療などに関してコミュニケーションができる知識と理解●資質③,④ ・基本的な医薬品の薬理作用を化学構造と関連づけて思考する能力●資質⑤ ・臨床検査値の異常から推測される主な疾患を挙げることができる能力・技能●資質⑥ (能力・技能) ・代表的な薬物の薬物血中濃度が測定できる能力・技能●資質⑥ ・医療チームと薬物治療などに関してコミュニケーションができる能力・技能●資質③,④ ・医薬品の配合禁忌や不適切な処方に対して、適切な対処ができる能力・技能●資質⑥ (態度) ・医療人としての人格形成の自己向上力:薬剤師はヒトの生命にかかわる職業人であることを自覚し、それに相応しい行動・態度。病んでいる人たちのみならず、医療チームの中で他の医療スタッフとコミュニケーションできる知識と理解●資質①,②,③,④,⑨ ・常に患者の存在を念頭におき、医療チームのみならず国民からも信頼される薬剤師となるための能力●資質①,②,④
薬科学プログラム (知識・理解) ・生物・人体に関する知識 ・医薬品を含む化学物質と人体の相互作用に関する知識 (能力・技能) ・生物・人体に関する知識の展開(応用) ・医薬品を含む化学物質と人体の相互作用に関する知識の展開(応用) ・代表的な化学物質や生体関連物質及び微生物の基本的取り扱いができる ・代表的な生体反応の測定評価ができる。 ・医薬品に関する情報を収集・評価できる。 (態度) ・研究チームの一員として活動する能力を持つ。 |
授業の目標・概要等 |
疾病に伴う症状と臨床検査値の変化など的確な患者情報を修得し、患者個々に応じた薬の選択、用法・用量の設定および各々の医薬品の「使用上の注意」を考慮した適正な薬物治療に参画できるようになるために、薬物治療に関する基礎的知識と技能を修得する。 |
授業計画 |
第1回 咳嗽 第2回 呼吸困難 第3回 動悸 第4回 発熱 第5回 悪心 第6回 嘔吐 第7回 食欲不振 第8回 中間試験 第9回 腹部膨満感 第10回 便秘 第11回 下痢 第12回 最終試験 |
教科書・参考書等 |
講義形式(講義中心;テキスト・ディスカッション・ディベート・学生の発表・講義のレジュメ有) 使用する視聴覚教材の種類(パワーポイント等) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 購入するテキストを予習復習する 第2回 購入するテキストを予習復習する 第3回 購入するテキストを予習復習する 第4回 購入するテキストを予習復習する 第5回 購入するテキストを予習復習する 第6回 購入するテキストを予習復習する 第7回 購入するテキストを予習復習する 第8回 中間試験:授業中に説明した患者情報を把握できるようになっておく 第9回 購入するテキストを予習復習する 第10回 購入するテキストを予習復習する 第11回 購入するテキストを予習復習する 第12回 最終試験:授業中に説明した患者情報を把握できるようになっておく |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
中間試験(50点)、期末試験(50点)の100点満点で総合評価し、60点以上を合格とします。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
薬剤師業務に携わった経験を持つ教員が、病院・薬局での業務に関する基本的知識について講義する。 |
メッセージ |
薬剤師として、医療人として薬物治療に関する基礎的知識と技能を修得する用に努力するように心がける。 |
その他 |
抗痙攣薬、テオフィリン等の代表的な薬物の薬物血中濃度が測定できる能力・技能を身に着ける。この講義は「臨床事前実習」を履修するうえで必要な知識を修得するものであり,この講義での知識の修得がなければ当該実習における技能を修得できない。 この講義では、下記のSBOsの内容を修得できる。 【A-(1)-①-1~4、A-(1)-②-1~4、A-(3)-①、A-(3)-②、A-(4)、A-(5)-①、A-(5)-②、A-(5)-③、A-(5)-④、B-(1)、E1-(2)-①、E1-(2)-②、 E1-(3)、E1-(4)、E2-(1)-①-1~3、E2-(5)-③、E2-(6)-④、E2-(7)-③-8、E2-(7)-④-5~6、E2-(8)-①-1~2、E2-(8)-②、E2-(8)-③-1~2、 E2-(9)、E2-(11)-①、E3-(1)-⑦、E3-(2)-①、E3-(2)-②、E3-(3)-①、E3-(3)-②、E3-(3)-③、E3-(3)-④、E3-(3)-⑤、F-(3)-③、F-(3)-④ 、F-(4)-①、F-(4)-②、F-(5)-③、F-(5)-④】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |