年度 |
2024年度 |
開講部局 |
薬学部薬学科 |
講義コード |
I7032001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
薬学研究方法論演習B |
授業科目名 (フリガナ) |
ヤクガクケンキュウホウホウロンエンシュウB |
英文授業科目名 |
Research Practice B |
担当教員名 |
森岡 徳光,紙谷 浩之,猪川 和朗,内田 康雄,熊本 卓哉,野村 渉,黒田 照夫,長瀬 健一,小池 透,小澤 孝一郎,田原 栄俊,古武 弥一郎,松浪 勝義,横大路 智治,松尾 裕彰 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリオカ ノリミツ,カミヤ ヒロユキ,イカワ カズロウ,ウチダ ヤスオ,クマモト タクヤ,ノムラ ワタル,クロダ テルオ,ナガセ ケンイチ,コイケ トオル,オザワ コウイチロウ,タハラ ヒデトシ,コタケ ヤイチロウ,マツナミ カツヨシ,ヨコオオジ トモハル,マツオ ヒロアキ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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セミナー形式、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
03
:
薬学 |
対象学生 |
薬学部薬学科3年生,薬学部薬科学科3年生 |
授業のキーワード |
医薬分子機能科学、医療薬剤学、創薬合成化学、細胞分子生物学、生理化学、生薬学、生体機能分子動態学、治療薬効学、遺伝子制御科学、薬効解析科学、病態解析治療学、臨床薬物治療学、病院薬剤学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第5ステップ卒業研究 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 薬学プログラム (知識・理解) ・医薬品や無機・有機化合物の基本構造、物理的性質、反応性などの基本的知識と理解●資質⑤ ・薬効や副作用を定量的に理解するための薬物動態の理論的解析に関する知識と理解●資質⑥ ・基本的な医薬品の薬理作用を化学構造と関連づけて思考する能力●資質⑤ (能力・技能) ・薬物治療に必要な情報を自ら収集できる能力●資質⑥ ・入手容易な化合物を出発物質として、医薬品を含め目的化合物への化学変換するための有機合成ができる。●資質⑤ ・代表的な薬物の薬物血中濃度が測定できる能力・技能●資質⑥ (総合的な力) ・総括的問題解決力・教育力:地球上に存在する無数の化学物質の人類に対する影響などについて、分析・解析し、人類の存続に対する総括的な評価を行い,後進の指導ができる総合的な能力・技術●資質⑤,⑩ ・研究力:薬剤師の職域での解決されるべき問題を選定し、問題解決のための方略および研究を遂行できる能力●資質⑧
薬科学プログラム (知識・理解) ・医薬品を含む化学物質に関する知識 ・医薬品を含む化学物質と人体の相互作用に関する知識 (能力・技能) ・医薬品を含む化学物質に関する知識の展開(応用) ・医薬品を含む化学物質と人体の相互作用に関する知識の展開(応用) ・英語化学論文を読みそれについてディスカッションを行うことができる(応用) ・代表的な化学物質や生体関連物質及び微生物の基本的取り扱いができる (態度) ・研究チームの一員として活動する能力を持つ。 (総合的な力) ・1.創薬研究・環境衛生の問題に取り組む積極的態度2.創薬研究・環境衛生の専門職としての社会への責任感3.総合的・科学的かつ沈着冷静な問題解決態度4.チーム研究における協調的態度5.コミュニケーション・発表する能力6.評価・解析力7.情報・通信の積極的利用および管理の能力8.遺伝子組み換え、動物実験に関する倫理的配慮 |
授業の目標・概要等 |
授業の到達目標:最先端の薬学研究に触れ、薬学・医療の進歩と改善に資するために、研究を遂行する意欲と問題発見・解決能力を身につける。 授業の概要:自らが選択する3つの研究室のセミナーに参加し、当該分野の最先端の薬学研究について学修することにより、薬学における研究の位置づけ、研究に必要な法規範と倫理、研究の実践を修得する。 |
授業計画 |
以下のことを研究室のセミナーにおいて学修する。 ・研究室のセミナーで紹介される英文原著論文を精読する。 ・発表者は当該論文のキーワード、背景、実験方法、実験データについて自らの考察を加えながら詳細に紹介する。 ・当該論文の意義と問題点について議論する。 ・研究室で行われている研究内容を聴講する。 ・当該論文の意義と問題点について議論する。 ・自らの実験について発表する。 ・当該研究の意義と問題点について議論する。 担当: 野村渉 古武弥一郎 田原英俊 紙谷浩之 森川則文 小澤孝一郎 森岡徳光 高野幹久 松尾裕彰 黒田照夫 松浪勝義 小池透 熊本卓哉 横大路智治 |
教科書・参考書等 |
題材とする原著論文は1週間前のセミナーにおいて通知する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
原著論文のpdf、実験データの解析、発表資料の作成、英文論文の作成などのためのパソコンを持参する。発表資料、論文作成のためにWord、Power Point、ExcelがインストールされたPCが必要です。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
・題材とする論文はもとより、関連する論文にも広く目を通すように心掛けること。 ・最先端の研究内容について疑問に思ったことを自ら調査し、学ぶこと。 ・自らの発表において十分に回答できなかった質問について調べ、考察し、適宜発表すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特にありません。 |
成績評価の基準等 |
各担当教員によりルーブリックを用いて評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
遅刻をしないこと。 |
その他 |
薬学教育モデルコアカリキュラムの該当箇所:G薬学研究(1)薬学における研究の位置づけ、(2)研究に必要な法規範と倫理、(3)研究の実践(一部)
本講義では,以下SBOsの内容を修得できる。 G-(1),G-(2),G-(3)-1~5 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |