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年度 2024年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L6025000 科目区分 専門教育科目
授業科目名 飢餓・貧困解決を目指したグローバル洋上演習
授業科目名
(フリガナ)
キガ・ヒンコンカイケツヲメザシタグローバルヨウジョウエンシュウ
英文授業科目名 On-voyage seminar for international-mind students under the topics of hunger and poverty
担当教員名 小池 一彦
担当教員名
(フリガナ)
コイケ カズヒコ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、 
単位 1.0 週時間   使用言語 E : 英語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 01 : 農学
対象学生 HUSA学生,生物生産学部学生
授業のキーワード 海洋文化,漁業,SDGs,アセアン,飢餓,貧困 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 広島大学生物生産学部附属練習船・豊潮丸は,令和4年度より第三期教育関係共同利用拠点に認定され,学外にも共同利用の機会を提供しています。新たに提供する本科目では,タイ・インドネシア・ミャンマー等のアセアンの中でも特に水産依存度が高い国々から来日した留学生と共に一泊二日の航海を体験します。特にSDGs達成に貢献する水産人材を育成することを念頭に置き,瀬戸内海の水産業の見学,漁業者との対談,実際の海洋観測を通した問題発見から,世界の貧困人口が集中する沿岸域の持続的発展に,水産業がどのように貢献できるか学生同士で議論します。海に根ざした文化を理解するために,厳島神社への見学も含まれます。 
授業計画 【授業計画】
10/10(火)
 午前:広島県呉市の練習船基地に集合,出港,船内ガイダンス
 午後:安芸灘で漁業現場の見学・漁業者インタビュー,
    重要伝統的建造物群保存地区である大崎下島の御手洗地区を見学。

10/11(水)
 午前:広島湾奥から湾口にかけて海洋観測実習;海底の状態の観察,食物連鎖の起点となる
    植物プランクトン生産量の測定
 午後:各国の沿岸域における飢餓・貧困の現状紹介(事前準備のうえ学生同士の
    プレゼンテーションを実施),それを解決する方策の立案(学生プレゼンテーション)



計2回の船内プレゼンテーション 
教科書・参考書等 なし 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
全体を通じて全て英語で実施します。部分的にでも日本語の使用は認めません。 
履修上の注意
受講条件等
教育拠点の認定科目であるため,外部大学の参加者を優先します。また,AIMSプログラムで参加するアセアンの学生にも向けた実習であるため,学内からは3名程度募集します(余席状況による)。

本科目は練習船「豊潮丸」での宿泊航海を伴うため,別途負担費用が必要です。初日昼食~2日目昼食まで毎食分とシーツ洗濯代などで合わせて約3,000円程度で,現地で徴収します。 
成績評価の基準等 船内プレゼンテーション評価 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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