年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L6009001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
森林フィールド演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
シンリンフィールドエンシュウ |
英文授業科目名 |
Practice and seminar in forest field science |
担当教員名 |
杉野 利久 |
担当教員名 (フリガナ) |
スギノ トシヒサ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、野外実習、講義 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
原則として生物生産学部生 |
授業のキーワード |
SDGs, 南四国の森林、植生の変遷、植物の生き残り戦略、植物的自然の見方、森林植生調査体験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
自然を観る目、野外での動き方、グループでの協同作業、データに基づく客観的考察、プレゼンテーションなどの素養を身につける。 高知大学嶺北フィールドで開講される授業で,夏期休業中に宿泊形式の集中講義で行なわれます。 |
授業計画 |
第1回 実習のための基礎知識として日本の森林帯区分と植生遷移について学ぶ。 第2回 南四国暖温帯における二次遷移初期から極相にいたる各段階の植生(人工林皆伐後0、3、6、10、約20年経過後の放置植生、途中相の落葉広葉二次樹林、極相に近づいた常緑広葉樹二次林、極相林)を観察すると共に、各段階で優占する植物の生き残り戦略の違いについて学ぶ。また、樹木の葉による見分け方、樹皮による見分け方を練習する。 第3回 班ごとに2日目に見た落葉広葉樹二次林と常緑広葉樹二次林に測量用具を用いて方形の調査プロットを設定し、植生調査を体験する。 第4回 斑ごとに3日目に収集したデータをExcelで解析し、2つの森林の違いを記述する。また、その違いが生じた要因を考える。さらに、パワーポイントで成果発表用の資料にまとめる。 第5回 前日作成したパワーポイントにより班ごとに発表を行った後、各自レポートを作成する。
プレゼンテーション,レポート作成あり。
高知大学で開講される授業科目であり,夏期休業中に宿泊形式の集中講義で行なわれます。詳細は「実施計画書」に記載がありますので,学生支援室にお問い合わせください。 |
教科書・参考書等 |
植生遷移 → 岩坪五郎編「森林生態学」文永堂出版 森林帯区分 → 山中二男著「日本の森林植生」築地書館 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
特になし |
履修上の注意 受講条件等 |
申し込み後のキャンセルはできません。履修にあたっての詳細は,学生支援室でご確認下さい。 |
成績評価の基準等 |
受講態度(自主性、チームワーク、等)60点,発表(課題とのマッチング、データの使い方と示し方、等)20点,レポート(受講して得られたことの自分の中での位置付けの明確さ、等)20点 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
南四国の豊かな自然と多様な植物の中で、目の配り方、身のこなし方、協働の楽しさなどを学び、フィールドワークとは、研究とはどんなものかなどを体験してみて下さい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |