年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L4020005 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
食品微生物学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクヒンビセイブツガク |
英文授業科目名 |
Food Microbiology |
担当教員名 |
島本 整,三本木 至宏 |
担当教員名 (フリガナ) |
シマモト タダシ,サンボンギ ヨシヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金1-4:生C201 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
選択必修:食品科学コース,分子細胞機能学コース |
授業のキーワード |
微生物の構造,遺伝子,抗生物質,発酵と腐敗,食品と微生物 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 食品科学プログラム (知識・理解) ・食品科学を理解するために必須となる化学・生物学・生化学・微生物学・物理学・数学などの基盤的知識 ・食品及び食品素材の安全性の分析・評価法に関する専門的知識および科学技術倫理
分子農学生命科学プログラム (知識・理解) ・生体分子・細胞・生物個体,個体群に関する知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
食品と微生物の関係を理解し,微生物が食品製造にどのように利用されているかを理解することを目的とする。前半は,食品微生物学の基礎となる微生物細胞の構造と機能,遺伝子,抗生物質の作用と耐性について学ぶ。後半は食生活と微生物がいかにかかわっているかについて基礎から応用まで理解する。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション,食品微生物学に関するトピックス 【島本担当】 第2回 生物における微生物の位置 【三本木担当】 第3回 微生物の主な分類群(1) 【三本木担当】 第4回 微生物の主な分類群(2) 【三本木担当】 第5回 微生物の物質代謝 【島本担当】 第6回 遺伝子の構造と機能(1) 【島本担当】 第7回 遺伝子の構造と機能(2) 【島本担当】 第8回 抗生物質の作用 【島本担当】 第9回 薬剤耐性菌 【島本担当】 第10回 食品の悪変(腐敗) 【島本担当】 第11回 微生物の利用(発酵食品1) 【島本担当】 第12回 微生物の利用(発酵食品2) 【島本担当】 第13回 微生物の利用(プロバイオティクス) 【島本担当】 第14回 微生物の工業利用 【島本担当】 第15回 遺伝子工学とバイオテクノロジー 【島本担当】
期末試験(対面)を行う。毎回の授業後に課題または小テストを課す。
講義は対面で行う。 |
教科書・参考書等 |
教科書は使用しない。 【参考書】 (1)高見伸治 他 著 「食品微生物学」(建帛社) (2)児玉 徹・熊谷英彦 編 「食品微生物学」(文永堂出版) (3)村尾澤夫・藤井ミチ子・荒井基夫 共著 「くらしと微生物」(培風館) 他 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキストは使用しない。毎回,講義内容をまとめた資料を配付する。 【島本】PowerPointを使用する。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回の課題に解答するためには講義の復習は必須である。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特に受講条件は設けないが,微生物学の基礎的知識を必要とするため「微生物学入門」の単位を修得していることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
期末試験と講義後の課題または小テストの合計点(期末試験:60点;課題・小テスト:40点)で評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
講義の出席なしに課題や小テストの提出した場合は無効とする。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |