年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L4010005 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
海洋生物資源化学実験 |
授業科目名 (フリガナ) |
カイヨウセイブツシゲンカガクジッケン |
英文授業科目名 |
Laboratory Work in Marine Bioresources Chemistry |
担当教員名 |
西村 慎一,平山 真 |
担当教員名 (フリガナ) |
ニシムラ シンイチ,ヒラヤマ マコト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義、ディスカッション、作業(化学実験)、薬品使用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
食品科学プログラム 3年次生 |
授業のキーワード |
海洋生物資源、天然物化学、海藻、レクチン、マイコスポリン様アミノ酸 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 1.食品及び食品素材を扱う基本的な手技・手法を身につける。 2.科学的見地に立って食品に関する諸現象を理解できる能力を身につける。 3.コンピューターなどを用いて基本的なデータ解析を行うことができる。 4.研究を遂行する上で必要な情報を的確に検索し、取得することができる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 食品科学プログラム (能力・技能) ・食品及び食品素材を扱う基本的な手技・手法とともに,科学的見地に立って食品に関する諸現象を理解できる能力および研 究成果をレポートにまとめる能力 ・海洋資源・畜産資源から食品を製造する技術の習得,安全かつ機能性の高い食品へと変換するための実践的方策に関する 考察能力 ・食品製造現場の見学などを通して,食品科学に対する自らの課題意識を,社会的視野に立って考察・構築することができる能力 |
授業の目標・概要等 |
本実験では、紅藻に含まれる糖結合性タンパク質「レクチン」や紫外線吸収物質「マイコスポリン様アミノ酸」を抽出・粗精製するとともに、その性状および機能性を調べることにより身近な海洋生物資源の有効利用について理解を深めることを目的とする。 |
授業計画 |
1.実験内容の説明 2.紅藻由来レクチンの抽出 3.紅藻由来レクチンの性状分析・機能性評価 4.紅藻由来マイコスポリン様アミノ酸の抽出 5.紅藻由来マイコスポリン様アミノ酸の性状分析・機能性評価 6.海藻由来多糖類の性状比較 7.海洋微生物の単離と培養 8.総合討論
実験目的、実験方法、実験結果及びその考察から構成されるレポートの提出を求める。
必要に応じて、適宜、英語による説明を加える。使用言語の割合:日本語(80%)、英語(20%) |
教科書・参考書等 |
テキスト:あらかじめ当研究室で作成した実験書をテキストとして配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料、Power Point |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配布する実験の手引き書を実験を始める前に熟読し、実験の目的・意義、実験内容、実験操作および原理を理解しておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
提出されたレポートの内容90%(程度)及び実験への参加態度・取り組み10%(程度)により評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
この講義は希望があれば英語で行います。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |