年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L4008004 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
食品衛生学実験 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクヒンエイセイガクジッケン |
英文授業科目名 |
Laboratory Work in Food Hygiene |
担当教員名 |
中山 達哉,島本 整 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカヤマ タツヤ,シマモト タダシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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実験 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
無菌操作,滅菌,衛生指標菌、微生物検査,生菌数,大腸菌群,大腸菌,サルモネラ,生化学的性状試験,抗血清,D値,抗菌性,抗生物質,薬剤感受性試験,薬剤耐性遺伝子,PCR,電気泳動法,プラークアッセイ,プレゼンテーション |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 微生物に関わる食品安全評価に関する実験技術を取得することにより,食品衛生学に関する「知的能力・技術」,「実践的能力・技術」,「総合的能力・技能」に関する学習の成果が得られる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 食品科学プログラム (能力・技能) ・食品及び食品素材を扱う基本的な手技・手法とともに,科学的見地に立って食品に関する諸現象を理解できる能力および研 究成果をレポートにまとめる能力 ・海洋資源・畜産資源から食品を製造する技術の習得,安全かつ機能性の高い食品へと変換するための実践的方策に関する 考察能力 ・食品製造現場の見学などを通して,食品科学に対する自らの課題意識を,社会的視野に立って考察・構築することができる能力 |
授業の目標・概要等 |
食品の衛生微生物検査あるいは微生物学実験における基礎的な手技をマスターするとともに,その意義や原理を理解し,食品の衛生監視や品質管理の素養を得ることを目的とする。 |
授業計画 |
第1回 (中山担当)微生物検査の基礎(無菌操作,培地の調製,滅菌法)、バイオセーフティー 第2回 (中山担当)衛生指標菌の検査法1(一般生菌数,大腸菌群,大腸菌) 第3回 (中山担当)衛生指標菌の検査法2(生化学的性状試験) 第4回 (中山担当)サルモネラ検査法1(選択増菌培養、分離培養) 第5回 (中山担当)サルモネラ検査法2(性状試験、血清学的試験、PCR法) 第6回 (島本担当)薬剤耐性菌の解説、培養 第7回 (島本担当)薬剤耐性遺伝子の検出(PCR法)、薬剤感受性試験(ディスク拡散法) 第8回 (島本担当)薬剤耐性遺伝子の検出(電気泳動) 第9回 (島本担当)消毒剤によるウイルスの不活化(プラークアッセイ) 第10回 (島本担当)消毒剤によるウイルスの不活化(結果観察)、総合討論
実験レポートの作成
実験スケジュールの詳細は初日に再掲示します。 |
教科書・参考書等 |
テキスト:担当教員が作成したものを,実験初日に配付する。 参考書:食品衛生検査指針(微生物編) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,PowerPoint |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 微生物試験で無菌的操作はなぜ重要か。滅菌法の種類とそれらの使い分け。 第2-3回 食品における細菌検査の意義は何か。選択培地や鑑別培地の原理。MPN値の算定法。食品の細菌学的規格基準。 第4-5回 食中毒細菌をどのように選択・分離していくか。抗血清反応の原理。 第6-8回 薬剤感受性試験の目的。抗生物質の作用機構,細菌の薬剤耐性機構。PCR,電気泳動の原理。 第9-10回 ウイルス、ファージの基本的知識。代表的消毒剤、プラークアッセイ について。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポートの内容を重視します。実験に取り組む態度も参考にします。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
清潔な白衣を準備して下さい。(初日から必要です) |
その他 |
実験日程(予定):11月12, 13, 14, 19, 20 12月3, 4, 5, 6, 10日 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |