年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L3025005 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
応用動植物科学特論II |
授業科目名 (フリガナ) |
オウヨウドウショクブツカガクトクロンII |
英文授業科目名 |
Topics in Applied Animal and Plant Science II |
担当教員名 |
佐藤 晃一,杉野 利久 |
担当教員名 (フリガナ) |
サトウ コウイチ,スギノ トシヒサ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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液晶プロジェクターを多用しながら講義を行います。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
学部3年生 |
授業のキーワード |
薬、毒、作用と副作用、一般薬理学、臨床薬理学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 応用動植物科学プログラム (知識・理解) ・動植物生産に関わる分子・細胞・個体レベルの生命現象や,それを支える生産環境についての知識・理解 ・フィールドにおける動植物生産機構並びに動植物と人間社会・自然環境との関係について,知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
「毒と薬」、古来より人間はこの両者をうまく使い分けてきました。一方、ことわざにも「薬も過ぎれば毒になる」とあるように、薬は上手に使わないと健康を害し、生命を簡単に奪うことになりかねません。では、なぜ薬が効くのでしょうか、また、なぜ毒になるのでしょうか。薬の作用点や副作用について大動物臨床で扱われる薬を中心に概説します。 |
授業計画 |
第1回 毒と薬:毒と薬はどうやって生活に取り込まれてきたか
第2回 薬の作用と副作用:薬が効くのはなぜか、また副作用はなぜ起こる
第3回 動物用医薬品とポジティブリスト:産業動物での薬の問題点
第4回 抗菌剤:抗菌剤の作用機序と使用方法
第5回:駆虫薬:害虫駆除に用いる薬と作用機序
第6回:抗炎症薬:抗炎症薬の種類と作用機序
第7回:繁殖分野で用いられる薬:繁殖障害や分娩調節に用いる薬
第8回:動物と人の薬の開発:くすりの開発はどうやって行われるか
第1回 毒と薬:毒と薬はどうやって生活に取り込まれてきたか 第2回 薬の作用と副作用:薬が効くのはなぜか、また副作用はなぜ起こる 第3回 動物用医薬品とポジティブリスト:産業動物での薬の問題点 第4回 抗菌剤:抗菌剤の作用機序と使用方法 第5回:駆虫薬:害虫駆除に用いる薬と作用機序 第6回:抗炎症薬:抗炎症薬の種類と作用機序 第7回:繁殖分野で用いられる薬:繁殖障害や分娩調節に用いる薬 第8回:動物と人の薬の開発:くすりの開発はどうやって行われるか |
教科書・参考書等 |
参考書: 新・獣医薬理学(第二版) 近代出版(ISBN-10: 4874021018) 大動物の臨床薬理学 文永堂出版(ISBN:9784830030871) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
液晶プロジェクターを多用します。必要に応じプリントを配布します。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
この授業では、応用動物学分野では通常は扱わない、「薬理学」に関する内容を扱います。学識を深めることができますので、しっかり習得してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
各項目についてWebや本などを見て予習し、授業の内容を自身の専門分野に応用して復習すると良いでしょう。 |
成績評価の基準等 |
レポート60%(程度)および受講態度40%(程度)により行う |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |