年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L3009005 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
動物環境生理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ドウブツカンキョウセイリガク |
英文授業科目名 |
Environmental Animal Physiology |
担当教員名 |
河上 眞一,小櫃 剛人,杉野 利久,稲生 雄大 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワカミ シンイチ,オビツ タケト,スギノ トシヒサ,イナブ ユウダイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水1-4:生C305 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
動物生産科学コース3年次生 |
授業のキーワード |
環境、生体内恒常性、体温調節、脳機能、行動反応、ストレス |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 応用動植物科学プログラム (知識・理解) ・動植物生産に関わる分子・細胞・個体レベルの生命現象や,それを支える生産環境についての知識・理解 ・フィールドにおける動植物生産機構並びに動植物と人間社会・自然環境との関係について,知識・理解 (総合的な力) ・動植物生産に関連する具体的諸事象について,自らの対象を設定し,それについての自分の考えをまとめ,文章や口頭で論理的に発表し,応答する能力 |
授業の目標・概要等 |
環境要因は家畜の生産性に多大な影響を及ぼす。本講義では、暑熱、光、ストレスなどの環境要因に対する動物一般の生理および行動反応様式を学習し、それらの反応と脳機能とのかかわりについて理解することを目的とする。 |
授業計画 |
1)神経系の基本構造について 2)恒常性と自律神経・内分泌系について 3)脳と摂食について 4)脳と生体リズムについて 5)脳と体温について 6)脳と情動について 7)脳とストレスについて 8) 単胃動物の暑熱と地球温暖化について 9) 反芻動物の暑熱と地球温暖化について 10) 家畜からの温室効果ガス(メタン、一酸化二窒素)放出とその対策 11) 地球環境とこれからの食料生産について(1) 12) 地球環境とこれからの食料生産について(2) 13) ストレスと乳牛の生産管理(1) 14) ストレスと乳牛の生産管理(2) 15) ストレスと肉牛の生産管理
授業開始時に前回講義内容についての小テストを行う。 |
教科書・参考書等 |
授業はパワーポイントを用いた講義形式で行う。講義資料を配布する。 参考書として、「家畜の管理;野附・山本件編、文永堂出版」を推薦する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
それぞれの項目に対応する”基礎生理学”関連の教科書および推薦参考書を用いること |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業開始時に行なう小テストと学期末に筆記試験を行う。成績は、試験結果を用いて判定する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |