年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L0015002 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
フィールド科学演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
フィールドカガクエンシュウ |
英文授業科目名 |
Seminar in Field Science |
担当教員名 |
大塚 攻,近藤 裕介,黒川 勇三,妹尾 あいら,鈴木 直樹,PANAKKOOL THAMBAN ANEESH,中口 和光,加藤 亜記,山口 修平 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオツカ ススム,コンドウ ユウスケ,クロカワ ユウゾウ,セオ アイラ,スズキ ナオキ,パナッキュール サムバン アニーシュ,ナカグチ カズミツ,カトウ アキ,ヤマグチ シュウヘイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火1-2,木1-2:生C303 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義、野外実習.COVID-19感染状況ではオンライン型が併用される可能性がある. |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
専門基礎選択必修(1年生) |
授業のキーワード |
フィールド科学,生物多様性,持続的生産,里山,里海, SDG Goal 14, SDG Goal 15 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 水圏統合科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識を理解する。
応用動植物科学プログラム (知識・理解) ・専門分野に関わる課題を解決するために必要な,学際的・総合的に考える能力や,広い視野から俯瞰し行動するための知識・理解 ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解 ・フィールドにおける動植物生産機構並びに動植物と人間社会・自然環境との関係について,知識・理解 (能力・技能) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的実験能力・技能
(総合的な力) ・動植物生産に関連する具体的諸事象について,自らの対象を設定し,それについての自分の考えをまとめ,文章や口頭で論理的に発表し,応答する能力
食品科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解
分子農学生命科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解
Applied Biological Science Program (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
瀬戸内圏の陸域と海域における生物多様性保全,持続的生物生産などについて,講義,実習,見学などの組み合わせ,陸から海までを網羅したフィールド科学教育を行う. |
授業計画 |
1、2 <海域生物圏部門のフィールド科学演習>里海生態系の特性とは?(野外観察:大塚,加藤,近藤,Aneesh) Aneesh) 3 <海域生物圏部門のフィールド科学演習>海洋に関する今日的問題点は何か?(大塚,近藤,Aneesh) 4、5 <海域生物圏部門のフィールド科学演習>瀬戸内海の代表的な生態系とその意義(大塚,近藤,Aneesh) 6、7 <海域生物圏部門のフィールド科学演習>藻類の多様性と環境(加藤) 8 <陸域生物圏部門のフィールド科学演習>陸域フィールドにおける人と動物との関わりとは?(黒川,妹尾,鈴木) 9 <陸域生物圏部門のフィールド科学演習>陸域フィールドにおけるオルタナティブという思想(黒川,妹尾,鈴木) 10、11 <陸域生物圏部門のフィールド科学演習>農場と私のつながりについて考える(黒川,妹尾,鈴木) 12 <陸域生物圏部門のフィールド科学演習>農場見学(乳牛と肉牛の生産を対象としたフィールド科学)(黒川,妹尾,鈴木)
13、14、15 <乗船実習>瀬戸内海というフィールドを体験する(中口,山口) |
教科書・参考書等 |
「SDGsに向けた生物生産学入門(三本木至宏監修,共立出版)(2021年)」など |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料.COVID-19感染状況によって特別な方法での実施や大幅な予定変更もありうる. |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
様々な形態の実習形式授業があるので,事前に教員のガイダンスを確実に受けて,作業を十分に理解しておくこと. |
履修上の注意 受講条件等 |
夏休み(前期に前倒し),冬休みあるいは土日等に野外での実習の一部を予定. 附属練習船豊潮丸による実習については2月中に1泊2日で行う予定(COVID-19の感染状況で変更になる可能性もある). |
成績評価の基準等 |
レポート,出席時の学習態度などを総合的に評価する.特に,フィールドで与えられた作業の達成度については重視する.成績の目安:各担当者から与えられる課題に対する応答(60点程度);フィールド作業の達成度(40点程度) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
海技免許,獣医師免許を所有する講師による授業担当. |
メッセージ |
身近な自然と人間生活がどのように関わっているか,また海域,陸域でのSDGsの目標14,15を正確に認識してほしい.授業において英語の説明が必要であれば臨機応変に対応する. |
その他 |
◯4月中旬までに生物生産学部学生支援室へ「受講希望調査票」を提出してください。 ◯受講希望者が60名以上の場合,受講者抽選を行います(COVID-19感染状況で受け入れ人数の変更があるかもしれません)。 ◯後期の履修登録期間中に,学生がMyもみじで履修登録することはできません。 ◯詳細な日程は支援室前掲示板等で確認ください。
本授業では獣医師免許を所有する実務経験者による家畜の健康,病気などに関する講義,実習が含まれている(授業計画の10〜12回が該当).また,海技士免許を持ち,一般旅客船での勤務経験を持つ船員が勤務する練習船による洋上演習が含まれる(授業計画の13〜15回が該当). |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |