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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K8933040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 都市・地域計画学
授業科目名
(フリガナ)
トシ・チイキケイカクガク
英文授業科目名 Urban and Regional Engineering
担当教員名 塚井 誠人
担当教員名
(フリガナ)
ツカイ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月3-4,木3-4:工102
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心/基本的に対面講義を予定していますが,感染状況によっては変更します.

 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 13 : 土木工学
対象学生 第四類社会基盤工学プログラムの3年次生(50名)
授業のキーワード 都市計画,地域計画,土地利用,ミクロ経済学
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
この科目は,第四類専門科目のうち,専門科目に属する.本教育プログラムにおける,[B] 問題発見力,[E] 評価力,[F]伝達する能力,に関連する.
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
社会基盤環境工学プログラム
(能力・技能)
・問題構成力
・問題解析力 
授業の目標・概要等 都市・地域計画学を策定していくうえで必要となる基礎的なミクロ経済学,都市計画の法令,計画手順知識を習得するとともに,各都市で実際に提案された計画案を評価できるようにする.
 
授業計画 第1回 序論:都市システム・社会システム概論
第2回 都市計画の立案:都市計画の歴史,マスタープランの策定,都市の調査方法
第3回 都市集積の経済と不経済:外部性,混雑現象
第4回 土地利用計画:用途地域制,地区計画制度
第5回 都市計画法,住宅地計画,商業地区計画,公園緑地計画等
第6回 都市計画前史・都市計画家の計画論
第7回 都市開発:ニュータウン計画,中心地区の再開発,都市再開発法
第8回 まちづくり3法とコンパクトシティ
第9回 都市防災計画:建築基準法,防災まちづくり
第10回 都市と交通:都市計画と交通計画の接点,都市物流
第11回 国土・地域計画:全国総合開発計画(1-3次)
第12回 国土・地域計画:全国総合開発計画(4次),
第13回 21世紀国土のグランドデザイン?国土形成計画法
第14回 地域間格差とインフラ整備
第15回 復習と討議


レポート+期末試験
 
教科書・参考書等 参考書:日笠端著、都市計画、共立出版
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 使用する視聴覚教材の種類(パワーポイント:webCTを通じて配布) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
[1] 特にありません.
[2] 都市の成立過程,および今日の都市計画について,広島市のマスタープランに基づいて講義します.
[3] 混雑の外部性について理解することが重要です.
[4] 土地利用規制の基本的な考え方について理解することが重要です.
[5] 改正されたまちづくり3法について理解することが重要です.
[6] 市街地火災,大規模な震災に対する都市計画上の対策について講義します.
[7] 広島や京都の都市景観を例に講義します.西条の街並みについても意識的に観察してください.
[8] 広島や京都の都市景観を例に講義します.西条の街並みについても意識的に観察してください.
[9] 広島や京都の都市景観を例に講義します.西条の街並みについても意識的に観察してください.
[10] 広島や京都の都市景観を例に講義します.西条の街並みについても意識的に観察してください.
[11] 身の回りにある景観上の問題点を発見するようにしましょう.
[12] 交通システム工学の中から,交通調査論について復習しておいてください.
[13] 戦後から今日に至る国土計画の変遷について講義します.公務員を志望する人にとっては特に重要です.
[14] 最新の情報は,国土交通省の国土形成計画に関するホームページ:http://www.kokudokeikaku.go.jp/を参照してください.
[15] 復習と討議
[16] 第1から15回の内容から出題します.
 
履修上の注意
受講条件等
この科目を受講するに当たって履修していることが望ましい科目:交通システム工学,社会基盤計画学 
成績評価の基準等 レポート試験2回程度(20点満点)と期末試験(80点満点)による評価を行う.
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ [広島大学工学部第四類環境グループ教育プログラムの教育・学習目標との関連]
(B) 問題発見力(9.0時間)、(E) 評価力(4.5時間)、(F) 伝達する能力 (9.0時間)
の合計22.5時間の学習時間を保証する.
 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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