年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8922040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生態工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイタイコウガク |
英文授業科目名 |
Ecology and civil engineering |
担当教員名 |
尾崎 則篤 |
担当教員名 (フリガナ) |
オザキ ノリアツ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水5-8:工A2-451 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心;オンデマンドも併用します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
13
:
土木工学 |
対象学生 |
第4類社会基盤環境工学プログラム所属学生 4年次 |
授業のキーワード |
生態系,河川・湖沼の生態系,地球環境,土木技術と生態系,環境アセスメント,実務経験 SDG_11 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本科目はプログラム中の学習教育目標である発見(B)に強く関連している。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 社会基盤環境工学プログラム (総合的な力) ・課題発見力 |
授業の目標・概要等 |
河川・湖沼,あるいは地球規模の生態系に関する基本的な理解と,それに基づく制定系保全のための技術と政策について学ぶ.
なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである。 B発見 ・現在の環境問題において何が本質的な問題であるかということを生態学的な視点から見る力を養う。 ・生態工学的な視点から特に都市に近いところで形成されている生態系の構造を把握する見方を学ぶ. ・ローカルおよびグローバルな環境問題の解決と、よりよい環境の創成を目指し、その主要な評価軸が生態学的視点であることを学ぶ。 具体的には、「環境影響評価」はその評価指標の主要な学問的基礎は生態学であることを学び、その運用について学ぶことである。 |
授業計画 |
第1回 生態系の構造と機能
第2回 エネルギーと物質循環:地球的規模からの理解1
第3回 エネルギーと物質循環:地球的規模からの理解2
第4回 時空間的な構造化:バイオームと環境傾度
第5回 時空間的な構造化:ニッチ,生態遷移
第6回 生物間の様々な相互作用1
第7回 生物間の様々な相互作用2
第8回 エネルギーと物質循環:森林の物質循環
第9回 環境アセスメントの実際 (下所 諭)
第10回 数理生態学:増殖の記述
第11回 数理生態学:資源管理の政策と技術
第12回 数理生態学:競争と捕食
第13回 数理生態学:生物の相互作用の一般化された議論を通して生物多様性の意味を考察する
第14回 ローカル、グローバルな環境問題と、それに対する取り組み(1)
第15回 ローカル、グローバルな環境問題と、それに対する取り組み(2)
・小テスト1回 ・レポート1回 ・期末テスト
第14,15回では主に以下の内容について学ぶ: ・生態系保全に関する国際的、国内的な取り組み(具体的には国際的には各種国際条約を通して、国内的には生物多様性国家戦略を通して学ぶ) ・環境アセスメントについて学ぶ |
教科書・参考書等 |
初回講義時間に説明する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
DropBoxを活用します。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
全体として、6つの主たるテーマを設定してある。 その固まりを認識し講義前には予習をしてほしい。 新しい主要な用語が出て、そのあとその用語を理解していることを前提にして講義を すすめる。日常用語にも重なる用語も多いので、生態学の文脈の中での意味をよく 確認しながら学んでほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
「授業の目標」の到達度は筆記試験により評価する.これらの評価点の配分は次の通りとし成績は総合評価(100点満点)とする. 小テスト(20点満点),期末試験(80点満点) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
第9回目の講義担当者が「いであ株式会社」の環境コンサルタントでの実務経験に基づき環境アセスメントの実務とその基本的な考え方について講義を行う. |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |