年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8907040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
維持管理工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
イジカンリコウガク |
英文授業科目名 |
Maintenance Engineering of Structures |
担当教員名 |
田宮 佳代子,半井 健一郎 |
担当教員名 (フリガナ) |
タミヤ カヨコ,ナカライ ケンイチロウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火7-10:工104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 ※新型コロナウイルスの感染状況を見て判断する. |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
13
:
土木工学 |
対象学生 |
4年生前期 |
授業のキーワード |
SDG_11,道路、維持管理、高速道路、ITS、国土交通省、社会基盤整備事業 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 社会基盤環境工学プログラム (総合的な力) ・課題発見力 |
授業の目標・概要等 |
社会基盤施設は、建設の時代から本格的な維持管理の時代へと変化している。代表的な社会基盤施設である道路を取り上げ、整備および維持と管理の実務を理解する。道路の維持管理の実務に触れつつ、道路構造物(橋梁・トンネル)の現在の状況や維持管理の流れ、点検と評価・予測、設計施工について学ぶことにより、道路を合理的に維持・管理していくための最新の技術を理解する。また、最新の道路施策の動向を通じて、我が国における社会基盤整備の方向性を見通し、地域や国土の課題解決を図るマネジメントの視点を養う。 |
授業計画 |
第1回 道路維持管理概論 第2回 道路防災対策概論 第3回 トンネルの維持管理 第4回 道路舗装の維持管理 第5回 維持管理をめぐる諸情勢 第6回 橋梁の維持管理(概論,点検・診断方法) 第7回 橋梁の維持管理(VR橋梁点検実習) 第8回 砂防事業の概論と維持管理 第9回 河川の維持管理 第10回 河川・砂防の維持管理および整備の実際(現地視察その1) 第11回 河川・砂防の維持管理および整備の実際(現地視察その1) 第12回 河川・砂防の維持管理および整備の実際(現地視察その1) 第13回 道路の維持管理あるいは整備の実際(現地視察その2) 第14回 道路の維持管理あるいは整備の実際(現地視察その2) 第15回 道路の維持管理あるいは整備の実際(現地視察その2)
現地視察の時期については、変更する場合がある。 |
教科書・参考書等 |
<教科書> 特に定めない. <参考書> 太田貞次、三浦正純:道路管理者のための実践的橋梁維持管理講座
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授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料、映像(PPT等) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各自で種々の観点から道路維持管理の問題、現状について調査し、理解を深めること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
講義レポート(5回,1回10点満点)と現地視察レポート(50点満点)を総合し、100点満点で評価する。60点以上を合格とし単位を認める。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
実務者による講義(国土交通省中国地方整備局の協力の下で実施する) |
メッセージ |
道路の維持管理や整備の実務に触れられる科目である。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |