年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8843010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
物流システム |
授業科目名 (フリガナ) |
ブツリュウシステム |
英文授業科目名 |
Logistics Planning and Design |
担当教員名 |
陸田 秀実 |
担当教員名 (フリガナ) |
ムツダ ヒデミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月5-8:工106 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
第1類輸送機器環境工学プログラム 学生 |
授業のキーワード |
物流、ロジスティクス,輸送システム |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 輸送システムプログラム (知識・理解) ・システム分野 輸送機器及び環境共生に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識 (能力・技能) ・システム分野 輸送機器及び環境共生に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識を問題解決に応用できる能力 |
授業の目標・概要等 |
授業の目標等 物流は,生産と消費を結ぶ機能を有しており,企業体の経営戦略において,重要な鍵を握っている(流通的視点).一方,物資の移動には何らかの交通手段が必要となるため,物流は,交通渋滞・環境問題など,社会的にも大きな影響を及ぼす(交通的視点).本講義では,流通と交通の両側面から物流を捉え,企業体における物流システムの合理化手法を学んだ上で,企業体と社会の双方の要求に配慮した物流計画を理解する.
なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである。 1. 物流の定義,役割,範囲を学び,流通や交通との関係を理解するとともに,物流活動の社会的影響について理解する.(B.問題発見力) 2. 活動範囲の違いによる物流システムの相違を把握し,各システムの問題点を認識できる.(B.問題発見力) 3. 効率と環境の双方に配慮した物流システムについて考究し,システムを構築する上で重要な要素を明確にする.(C.問題構成力) 4. ロジスティクスシステムの基礎的な構築手法を習得し,数理的なモデル化と求解能力を身につける.(D.問題解析力) |
授業計画 |
第1回 物流とはなにか 第2回 日本経済の動向と物流ニーズの変化 第3回 貨物鉄道 第4回 トラック輸送 第5回 トラック輸送 第6回 内航海運 第7回 航空機貨物輸送, 倉庫 第8回 中間試験 第9回 情報技術の進展と物流 第10回 サプライチェーン・マネジメントとサードパーティロジスティクス 第11回 環境と物流 第12回 物流の国際化 第13回 サラリーマン巡回問題, 線形計画 第14回 線形計画と双対問題(1) 第15回 線形計画と双対問題(2) 第16回 期末テスト
毎回レポート提出があります. |
教科書・参考書等 |
教科書・参考書は講義にて紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回,予習復習をすると良いです. |
履修上の注意 受講条件等 |
この科目は,工学系学生に対し、経済の基礎や経営者の考え方等を紹介する役割があり、その意味で教養科目に近い側面がある。それを踏まえて履修すること。 |
成績評価の基準等 |
レポート(50%)演習課題(10%),テスト(10%),授業への取り組み姿勢・態度(30)で評価する. 60%以上で単位を認める. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
オンデマンド・オンラインを中心とした授業となります.毎回のレポート提出があります. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |