年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8743040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
サスティナブル・デザイン |
授業科目名 (フリガナ) |
サスティナブル・デザイン |
英文授業科目名 |
Sustainable Design |
担当教員名 |
鍵山 昌信,田中 貴宏 |
担当教員名 (フリガナ) |
カギヤマ ヨシノブ,タナカ タカヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表、野外実習 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
工学部4類建築系学生 |
授業のキーワード |
サスティナビリティ、地域再生、古民家、リノベーション、まちづくり |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 建築プログラム (能力・技能) ・建築専門知識・能力の育成 ( (2)建築に関する総合的でより発展的な知識能力・広い範囲にわたるより発展的な知識・能力を計画的に修得し,建築技術者としての基礎を形成する。 ・イ)ロ)ハ)のいずれかに関わるより発展的な内容の報告書をとりまとめることができる。) に関する理解 |
授業の目標・概要等 |
サスティナブルな地域・都市の実現のために、地域資源としての建築物の有効活用は、建築分野に要請される重要な事柄である。このことを踏まえ、建築物の持続的な利用方法としての再生の方法について歴史的建築物、古民家、近代建築、を取り上げ再生事例を学ぶ。物質的な建築の持続性だけでなく文化的な、また生活スタイルの持続性といった多様な視点のなかに建築の再生を位置付けて講議を行う。 以下の知識と能力を習得することを授業の目標とする。 (1) 歴史的建造物の保存・活用方法を理解できる。 (2) 小民家の再生・活用手法を習得できる。 (3) 近代建築の再生・活用方法を理解できる。 (4) サスティナブルなまちづくりにおける建築の役割を理解できる。 講議形式は講議と課題演習またはレポート |
授業計画 |
集中講義として、サスティナブル、持続的社会へ向けた建築資源の保存・活用の実際を現実の都市のなかでの事例を実際に尋ねて、どのような方法によって、保存、用途変更、構造補強がなされているかといった建築設計の方法を学ぶとともにその運営がどのような仕組みによって成立し実際に古い建築が現代建築として機能しているのかということを学ぶとともにその文化的な都市生活の持続がどのようになされているかを学ぶ。
授業の内容・計画等 A)歴史的建造物の保存について B)古民家再生の方法について C)近代遺産の再生について D)近代建築のリノベーションについて E)現代のまちづくりにおける建築の再生について |
教科書・参考書等 |
古民家再生に関するテキスト、近代建築のリノベーションに関するテキスト。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
実際の建築物の再生技術とその事例、歴史的まち並みの保存・再生技術とその活用事例、歴史的建築物を活かしたまちづくり事例について、予習・復習を行う。 |
履修上の注意 受講条件等 |
実際にサスティナブルなデザインがなされた再生建築を見学する。 |
成績評価の基準等 |
成績評価はレポート、成果物および発表を評価する。100点満点で評価し、60点以上を合格とする。
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実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
一級建築士の資格を持つ現役の建築家が、古民家の再生方法や理念について講義する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |