年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8242040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
建築コンピュータ工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ケンチクコンピュータコウガク |
英文授業科目名 |
Computer Technology in Architecture |
担当教員名 |
角倉 英明,水田 丞,高林 弘樹 |
担当教員名 (フリガナ) |
スミクラ ヒデアキ,ミズタ ススム,タカバヤシ ヒロキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 木1-4:工107 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義と演習の組み合わせ、パソコン作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
工学部第四類建築プログラム |
授業のキーワード |
コンピュータ,建築用CAD,プログラミング |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本講義の関連する学習・教育目標(その他欄参照)は、(D)建築学の工学的な基礎知識の習得(工学的基礎知識の習得)である |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 建築プログラム (知識・理解) ・工学的基礎知識の習得 (・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を説明することができる。 ・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を建築に応用することができる。) に関する理解 |
授業の目標・概要等 |
建築ではコンピュータ技術の応用が急速に進化・普及しており、中でもコンピュータを用いた建築設計は建築技術者にとって必要不可欠になっている。そこで、本講義では、建築学の工学的な基礎知識の習得を目的にして、コンピュータを用いた建築設計の基本的な進め方と新しい動向について解説する。講義の目標は、建築業界において一般的に用いられるようになっている建築CAD(Computer Aided Design)とBIM(Building Information Modeling)の基本的な使用方法に関する知識を得て、2次元CADと3次元CADの仕組みやコンピュータを用いた建築設計行為・作業の進め方、建築設計の動向などについて学習して、建築学の工学的な基礎知識を習得することである。 |
授業計画 |
テーマ1:イントロダクションとCAD準備(水田) 第1回 コンピュータ利用による建築設計の変遷 第2回 使用するソフト及びそのダウンロード・インストール方法の解説 テーマ2:2次元CADの仕組みと図面作成の基礎(水田) 第3回 2次元CADの使い方の解説(1):基本操作(作画コマンド) 第4回 2次元CADの使い方の解説(2):基本操作(編集コマンド) 第5回 2次元CADの使い方の解説(3):平面図の作成方法 第6回 2次元CADの使い方の解説(4):平面図の作成方法 第7回 2次元CADを使った演習課題の作成 第8回 2次元CADを使った演習課題の作成 テーマ3:BIMの仕組みとモデリングの基礎(客員教員)*集中講義 第9回 BIMの概要と3次元CAD 第10回 3次元CAD・BIMの使い方の解説(1):基本操作 第11回 3次元CAD・BIMの使い方の解説(2):3次元モデルの作成 第12回 3次元CAD・BIMの使い方の解説(3):積算表・レンダリングパースの作成 第13回 3次元CAD・BIMを使った演習課題(1) 第14回 3次元CAD・BIMを使った演習課題(2) テーマ4:まとめと新しい建築設計支援技術(角倉) 第15回 手書きによる製図からCAD製図、そしてBIMモデリング、コンピュータ利用
課題について ・テーマ2(2次元CAD)、テーマ3(BIM)、およびテーマ4(まとめ)において、それぞれ課題を課す。
テーマ3(第9~14回)について ・客員教員による講義のため、第4タームの土日で集中講義を行う予定です。講義日は決まり次第、連絡を入れます。 ・なお、事前に指定のBIMソフトを私用のパソコンにダウンロード(ARCHICAD学生版)して、使用できるように準備してください。講義当日、持参してください。 |
教科書・参考書等 |
講義形式:講義中心,演習多用 2次元CADについては、Jiro Shimizu+Yoshifumi Tanaka『Jw_cad徹底解説(操作解説編)2012-2013』エクスナレッジを使用する。 BIMについては毎回資料を配付する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
テキスト、配付資料、パソコン使用 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1-2回:授業の全体スケジュールやBIMインストール方法を説明します。集中講義に間に合うように、速やかにBIMをインストールしてください。 第3回-8回:課題にトライしておくことで、分からないことを明確にしておき、教員やTAに積極的に質問することが望ましい。 第9-14回:客員教員による土日の集中講義になる予定である。したがって、不明な点については講義中に質問することが望ましい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
テーマ3について ・客員教員による講義のため、第4タームの土日で集中講義を行う予定です。講義日は決まり次第、連絡を入れます。 ・なお、事前に指定のBIMソフトを私用のパソコンにダウンロード(ARCHICAD学生無償版を予定)して、使用できるように準備してください。講義当日、持参してください。 |
成績評価の基準等 |
3つの課題を合わせて100点満点で評価する。合格は60点以上とする。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
建築技術とコンピュータは、密接に関わる。演習に多くの時間を割いているが、コンピュータ技術に慣れしたしむためには、課外時間に自習することが望ましい。 建築コンピュータ利用に関して不明な点については、積極的にTAに質問することが望ましい。 |
その他 |
本科目はの学習・教育目標の詳細については、学生便覧を参照されたい。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |