年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K7371030 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
分子生物学I |
授業科目名 (フリガナ) |
ブンシセイブツガク 1 |
英文授業科目名 |
Molecular biology I |
担当教員名 |
水沼 正樹 |
担当教員名 (フリガナ) |
ミズヌマ マサキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水1-2,金3-4:工116 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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今のところ、対面式を基本としますが、状況に応じ、オンデマンドの可能性もあります。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
02
:
生物工学 |
対象学生 |
2016年度入学生、および過年度生 |
授業のキーワード |
細胞、生命現象の分子レベルでの理解 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物工学プログラム (知識・理解) ・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目) |
授業の目標・概要等 |
分子生物学は生命現象を分子レベルで理解することを目的とした学問で、現在、生物を対象とした基礎、ならびに工学を含めた応用研究の基本となっている。本講では、原核並びに真核細胞内で進行する種々の生命現象の分子機構について解説する。本講義の受講により、以下の知識を習得することを授業の目標とし、これにより学生は先端的生命科学及びその工学的利用に関する基礎知識を習得することができる。 (1) 生命の基本概念と物質的基礎を理解し、これを説明できる。 (2) 遺伝物質、遺伝子の構造と機能を理解し、これを説明できる。 (3) 遺伝情報の複製、転写、翻訳の機構を理解し、これを説明できる。 (4) 細胞内での蛋白質の輸送機構を理解し、これを説明できる。 (5) 遺伝子情報の子孫への伝達機構を理解し、これを説明できる。 |
授業計画 |
第1回 生命の基本概念 第2回 原核、真核細胞の構造 第3回 生命の物質的基盤・タンパク質 第4回 生命の物質的基盤・脂質、糖、核酸 第5回 核、染色体、遺伝子の構造
第6回 DNAの複製機構 第7回 遺伝子の転写 第8回 前半のまとめ 第9回 遺伝子発現の調節-原核細胞 第10回 遺伝子発現の調節-真核細胞 第11回 mRNAの翻訳と翻訳後修飾 第12回 蛋白質のソーティングの機構 第13回 細胞骨格 第14回 遺伝情報の子孫への伝達 第15回 後半のまとめ
[試験に関して] 毎回の小テストならびに中間試験と期末試験を予定している。
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教科書・参考書等 |
理系総合のための生命科学第4版: 東京大学生命科学教科書編集委員会編、羊土社、およびMolecular Cell Biology (Darnell et al., Sicentific American Books), Molecular Biology of the Cell (Alberts et al., Garland Publishing Inc.) より抜粋したプリントを使用する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
この科目に先立つ専門基礎科目並びに専門科目は生物化学I、生物化学II、酵素化学と連携している。専門用語が多いので特に復習に力を入れてほしい。また、授業において積極的な質問を推奨する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
「授業の目標」の到達度は中間試験と期末試験により評価する。成績評価は小テスト、レポート点を加えた総合評価により決定する。これらの配分は、小テスト(20%)、中間試験(40%)、期末試験(40%)とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
オフィスアワーを、水曜日17:00〜19:00に設定するので利用されたい。また、これら以外の時間にも質問等を受け付けるのでメールで時間を問い合わせてください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |