年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K7362030 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
食品プロセス工学II |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクヒンプロセスコウガク 2 |
英文授業科目名 |
Food Process Engineering II |
担当教員名 |
坂本 秀樹,秋 庸裕 |
担当教員名 (フリガナ) |
サカモト ヒデキ,アキ ツネヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心、演習、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
02
:
生物工学 |
対象学生 |
第三類 三年次生 |
授業のキーワード |
食品微生物、乳酸発酵食品の研究と開発、殺菌と制御、野菜と健康、食の安心・安全、バイオテクノロジー、サステナビリティ |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 到達目標(A) 人・社会・自然と工学の関わりの理解と多面的な思考力の養成 産業界における食品プロセス工学の役割,貢献度について理解するとともに,問題点を提起して解決策を考えることができる。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物工学プログラム (知識・理解) ・人・社会・自然と工学との関わりの理解(到達目標A) ・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目) |
授業の目標・概要等 |
食品プロセス、特に微生物に関わる利用と制御技術を実際の食品企業の研究開発例を参考に幅広く講義する。 また、食品と企業の取組みを幅広く学習するため、食の安心・安全、食品の機能性、サステナビリティの取組み事例など講義する。更にはバイオ技術を用いての様々な分野での課題解決案を自ら考え・他との議論により、思考力・ディベート力・プレゼン力の向上に資する。
この授業で学習する主な内容は次の通り (1) 食品微生物:食品における微生物の増殖特性 (2) 乳酸発酵食品の研究と開発 (3) 食品微生物制御:殺菌と静菌 (4) 研究開発の考え方:受益者は誰か? (5) 食品バイオテクノロジー概論 (6) 野菜と健康: (7) 食の安心と安全 (8) サステナビリティ |
授業計画 |
第1回 食品における微生物の増殖特性 第2-4回 乳酸発酵食品の研究と開発事例 第5回 食品微生物制御:殺菌と静菌 第6-8回 研究開発概論 第9-11回 食品バイオテクノロジー概論 第12回 野菜と健康 第13回 食の安心と安全 第14回 サステナビリティへの取組み 第15回 演習問題
理解度を深め確認するための演習問題とレポート |
教科書・参考書等 |
配布プリント |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
1)食品と微生物にはどんなかかわりがあるかを予め考えておこう 2)身近な加工食品を見て、保存条件や賞味期限はなぜ異なるのか 考えておこう 3)「食品の4つの機能とは何か?」を学んでみよう 4)加工食品のパッケージ表示には多くの法律が関与している事を知ろう 5)食品企業にとっての安全安心や環境とは何だろう 6)カゴメのHPを見ておこう http://www.kagome.co.jp |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
演習問題およびレポートの内容にて、基準点を設ける |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
食品会社での実務経験に基づく講義、演習及びディスカッションを行う。 |
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |