年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K7159030 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
無機工業化学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ムキコウギヨウカガク |
英文授業科目名 |
Applied Inorganic Chemistry |
担当教員名 |
犬丸 啓 |
担当教員名 (フリガナ) |
イヌマル ケイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月3-4:工112 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
第三類 2022年度入学生および過年度生(応用化学プログラムほか) |
授業のキーワード |
無機工業化学、化学環境論、 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この科目は第三類の学生を対象とした専門科目であるが、 応用化学課程に配属された学生に対しては同課程における学習・教育目標の「(Ka)確実な基礎」に対応している。同課程の学習・教育目標の詳細については下記の応用化学講座ホームページ(関連URL1)を参照されたい。
URL1:http://www.home.hiroshima-u.ac.jp/kou3rui |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 応用化学プログラム (知識・理解) ・教養教育と専門教育における幅広い基礎知識および化学に関する専門基礎知識 ・応用化学に関する高度な専門知識 ・基礎および専門知識に裏付けられた論理的思考に基づく構想力 |
授業の目標・概要等 |
1. 地球規模での化学と環境、人間の活動とエネルギー、化石および鉱物資源の枯渇問題の相互関係の特徴を理解できる. 2. 窒素工業の成り立ちと発展の特徴を理解できる. 3. ソーダ工業の成り立ちと発展の特徴を理解できる. 4. 硫酸工業およびリン酸工業のの成り立ちと発展の特徴を理解できる. 5. 無機工業化学プロセスの変遷と発展について、欧米と日本それぞれについて、 他の技術との関連性や社会的背景の観点から理解できる. 最新の無機材料研究の動向を理解できる. |
授業計画 |
1. 窒素工業 2. ソーダ工業 3. 硫酸工業、リン酸工業 4. エネルギー、資源 5. 化学と環境、 6. 最新の無機材料研究の動向:遷移金属酸化物、新型触媒 7. 最新の無機材料研究の動向:低炭素社会と無機材料 8. まとめ、期末テスト |
教科書・参考書等 |
講義形式(講義中心) 参考書 現代の化学環境学 (御園生誠著、裳華房) 化学環境学(御園生誠著、裳華房) グリーンケミストリー-社会と化学の良い関係のために- (化学の要点シリーズ 3) (御園生誠著、共立出版) 無機工業化学 (塩川 二朗 編集、化学同人) 無機工業化学 (安藤 淳平、 佐治 孝 著、 東京化学同人) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
復習を中心に。配布する資料を参考にする。復習には,講義録画も活用してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
期末試験(100点満点)で評価。60点以上を合格とする。評価の重みは、授業の目標・概要等の項目1~4はほぼ均等であり、項目5は全体の約30%以上である。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
企業での工業触媒開発の経験から,化学工業に対して言及する。 |
メッセージ |
オフィスアワーを月曜日16:15~17:00に設定するので、積極的に利用されたい。 |
その他 |
http://www.home.hiroshima-u.ac.jp/kou3rui
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |