年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K7118030 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
専門有機化学II |
授業科目名 (フリガナ) |
センモンユウキカガク2 |
英文授業科目名 |
Advanced Organic Chemistry II |
担当教員名 |
大下 浄治 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオシタ ジョウジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火1-2,水1-2:工102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
第三類 2022年度入学生及び過年度生 |
授業のキーワード |
脱離反応、アルケン、アルキン、ジエン、付加反応、ラジカル反応、軌道の対称性、SDG_09 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第三類応用化学プログラムの中で有機化学を取り扱うものの一つ。関連する必修の講義として、基礎有機化学Ⅰ、専門有機化学Ⅰ・Ⅲがある。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 応用化学プログラム (知識・理解) ・教養教育と専門教育における幅広い基礎知識および化学に関する専門基礎知識 ・応用化学に関する高度な専門知識 ・基礎および専門知識に裏付けられた論理的思考に基づく構想力 |
授業の目標・概要等 |
ジョーンズ「有機化学」8章-12章と23章に基づいて講義し、以下に示す有機化学の知識を修得させる。 1)置換アルカンの脱離反応 2)アルケンへの求電子付加反応 3)アルケンへのその他の付加反応とアルキンへの付加反応 4)アルカン、アルケンのラジカル反応 5)ジエン類の構造・性質と反応 6)遷移状態における芳香族性:軌道の対称性 |
授業計画 |
第1回 8章: ハロゲン化アルキルの一分子脱離(E1)反応と反応機構 第2回 8章: ハロゲン化アルキルの二分子脱離(E2)反応と反応機構 第3回 9章: アルケンへの求電子付加反応。ハロゲン化水素の付加と反応機構・反応選択性。カルボカチオンの安定性と共鳴 第4回 9章: アルケンへの水和、二量化、ヒドロホウ素化などの反応機構・反応選択性 第5回 10章: アルケンへの水素添加、カルベンの付加、酸化、1,3-双極子付加などの反応と反応機構 第6回 10章: アルキンへの付加反応 第7回 中間試験、これまでのまとめ 第8回 11章: アルカンのラジカル置換反応の反応機構と反応選択性 第9回 11章: アルケン、アルキンへのラジカル付加など 第10回 12章: ジエン類の性質・構造と共鳴 第11回 12章: ジエン類への付加反応 第12回 12章: Diels-Alder反応 第13回 23章: 電子環状反応 第14回 23章: シグマトロピー転位 第15回 中間試験以降のまとめ
中間試験のほかに16回目の講義時間に期末試験を行う
授業の進み具合によって、授業計画には若干のずれが生じる可能性がある |
教科書・参考書等 |
テキスト:ジョーンズ「有機化学」第5版(上・下) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回の授業で、指示する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この科目に先立つ科目:基礎有機化学I-II、専門有機化学I この科目が役立つ応用科目:専門有機化学III、理論有機化学、有機演習 |
成績評価の基準等 |
中間試験(50%)、期末試験(50%)の総合点で60%以上の評価で合格とする。各目標に対する試験での配点は、ほぼ均等である。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |