年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K6427020 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
電子回路 |
授業科目名 (フリガナ) |
デンシカイロ |
英文授業科目名 |
Electronic Circuits |
担当教員名 |
石井 抱 |
担当教員名 (フリガナ) |
イシイ イダク |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月1-2,火1-2:工103 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
12
:
電子工学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
ダイオード,トランジスタ,増幅回路,発振回路,オペアンプ |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 電子回路は,電気系の科目を学ぶ上で必須科目であり,集積回路,計測,制御,電力系の科目の基礎知識として必要となる.また,電気系の各資格を取得する上でも履修が求められる重要な科目である. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 電気システム情報プログラム (能力・技能) ・電気,システム,情報分野の基礎となる概念,知識および手法 ・電気,システム,情報分野の基礎概念,知識および手法を具体的・専門的な問題に応用する能力
電子システムプログラム (能力・技能) ・電子システム分野の基礎となる概念,知識および手法 ・電子システム分野の基礎概念,知識および手法を具体的・専門的な問題に応用する能力 |
授業の目標・概要等 |
電子素子が有する種々の特性を利用して,所要の回路機能を実現する電子回路について学ぶ.この講義ではアナログ回路を対象として体系的に考察を進める.本講義の受講により,アナログ回路の設計,解析の基礎を理解できる. なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである。 1) 非線形素子を用いて電子回路が構成されることを理解・説明できる知識・能力を習得する. 2) トランジスタ増幅回路の動作原理と解析方法を理解・説明できる知識・能力を習得する. 3) 帰還回路の基礎と応用を理解し,説明・解析できる知識・能力を習得する. 4) 演算増幅器を用いた回路の基礎と応用を理解し,説明・解析できる知識・能力を習得する. |
授業計画 |
第1回 概説 第2回 ダイオード,トランジスタ 第3回 増幅回路の基礎(1) 第4回 増幅回路の基礎(2) 第5回 等価回路(1) 第6回 等価回路(2) 第7回 多段増幅回路 第8回 電力増幅回路 第9回 中間テスト 第10回 負帰還回路 第11回 発振回路 第12回 オペアンプの働き(1) 第13回 オペアンプの働き(2) 第14回 オペアンプを使う(1) 第15回 オペアンプを使う(2)
・中間テスト,期末テストを実施します. ・毎回小テストを実施します. |
教科書・参考書等 |
藤原修編著「電子回路A」,オーム社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習:シラバスを確認し,テキストを参照することにより授業内容の概要を把握しておくこと. 復習:毎時間実施する小テストの内容をよく理解すること.テキストを参考に例題,演習問題を十分理解しておくこと. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
成績評価は授業目標の到達度により決定し,筆記試験(中間・期末)ならびに講義中に実施される小テストにより100点満点中60点以上を合格とする. 配分は,中間試験40点,期末試験40点,小テスト20点を目安とする. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
本講義がカバーする内容は,電気,電子,情報,システムいずれの分野においても重要な基礎であり,十分に理解することを希望する. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |