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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K6326020 科目区分 専門教育科目
授業科目名 エネルギー発生・変換
授業科目名
(フリガナ)
エネルギーハッセイ・ヘンカン
英文授業科目名 Electric Energy Generation and Conversion
担当教員名 餘利野 直人,佐々木 豊,金田 和文
担当教員名
(フリガナ)
ヨリノ ナオト,ササキ ユタカ,カネダ カズフミ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 木3-4,金5-6:工219
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心(原則対面(場合によりオンライン授業),対面試験) 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 11 : 電気システム制御工学
対象学生 工学部第二類 2年次生
授業のキーワード 電力システム,水力・火力・原子力発電,変電,分散電源,
電気機器,変圧器,回転機,直流機,誘導機、同期機、SDGs, CN 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
この科目は主に電気電子工学プログラムの学生を対象とした専門科目であり学習・教育目標の「B」および「C」に対応している.
電力エネルギーの発生と変換に関する科目であり,発変電および電気機器に関する総合的な知識を習得する.電気主任技術者等の資格認定に必要な科目である. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
電気システム情報プログラム
(能力・技能)
・電気,システム,情報分野の基礎概念,知識および手法を具体的・専門的な問題に応用する能力

電子システムプログラム
(能力・技能)
・電子システム分野の基礎概念,知識および手法を具体的・専門的な問題に応用する能力 
授業の目標・概要等 多数の機器から構成される大規模・複雑システムである電力系統と各種の発電方式および構成要素である電気機器について総合的に学ぶ.
 
授業計画 第1回 電力システムの現状と全体像
第2回 水力学,落差方式
第3回 水力発電方式,熱力学概論
第4回 蒸気線図,ランキンサイクル
第5回 火力発電所の再熱再生サイクル
第6回 原子力発電,分散電源,新エネルギー
第7回 電力システムの課題,新技術と将来像
第8回 前半授業内容のまとめ
第9回 電力の発生・輸送・消費と電気機器,電気機器・電力機器の特性と解析,設計,運用の概要
第10回 変圧器の基礎(ファラデーの法則,磁束,磁化電流,インダクタンス)
第11回 変圧器の基礎(理想変圧器の動作・原理・特性,単巻変圧器,計器用変成器)
第12回 変圧器の等価回路と特性(構造,等価回路,電圧変動率,損失と効率)
第13回 リアクトル・キャパシタと磁界・電界のエネルギー
第14回 回転機の基本原理(フレミングの法則,直流機)
第15回 交流機の基本原理(回転磁界,同期機,誘導機)

第8回および第16回に試験を行う。 
教科書・参考書等 (前半)講義のレジュメ(資料)を配布する。
(後半)[教科書] 深尾正著「電気学会大学講義 電気機器・パワーエレクトロニクス通論」, オーム社 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
・原則としてすべての授業に出席し、レポートを提出して下さい。
 
履修上の注意
受講条件等
本講義は通常時限の講義に加えて土曜日に補講を行う。補講の日程に関しては受講者の予定も勘案して初回または2回目の講義で決定する。
金5-6時限に第1回から第8回の内容を,木3-4時限に第9回から第15回の内容を並行して講義する。 
成績評価の基準等 成績は、木曜日授業と金曜日授業のそれぞれについて、授業中の取り組み態度および試験(100点満点)により評価します。木曜・金曜の両方の授業について、取り組み態度を考慮した上、それぞれの授業が60点以上であると合格とします。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 第9回から第15回の授業Webページ:
https://home.hiroshima-u.ac.jp/kin/class/eegc/ 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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