年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K6225020 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
論理システム設計 |
授業科目名 (フリガナ) |
ロンリシステムセッケイ |
英文授業科目名 |
Logic System Design |
担当教員名 |
黒木 伸一郎 |
担当教員名 (フリガナ) |
クロキ シンイチロウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月3-4,金1-2:工103 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心、板書多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
12
:
電子工学 |
対象学生 |
第2年次 |
授業のキーワード |
自動設計製図(CAD)、電子回路設計、電子製図(電気・電子製図の基礎、論理回路、論理ゲート、論理式、組み合わせ論理回路、順序論理回路) |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第二類専門科目の中で専門細目分野「集積システム」に属し,基礎的な科目で学習した内容を用いて,専門的な技術に関する知識や理解を深める. |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 電子システムプログラム (能力・技能) ・電子システム分野の基礎となる概念,知識および手法 ・電子システム分野の基礎概念,知識および手法を具体的・専門的な問題に応用する能力 |
授業の目標・概要等 |
エレクトロニクス、特にデジタル回路の基礎となる論理回路の講義を行う. この授業で学習する主な内容は次の通り (1) 概論: 論理回路と計算機、電子デバイス (2) 論理関数の基礎 (3) 組み合わせ論理回路 (4) 順序論理回路 (5) フリップフロップとその応用回路 (6) レジスタ回路 (7) 演算回路 (8) 論理装置の設計、自動設計製図(CAD) |
授業計画 |
第1回 概論: 論理回路と計算機、電子デバイス 第2回 論理関数の基礎(1): 10進数と2進数 第3回 論理関数の基礎(2): ブール代数 第4回 論理関数の基礎(3): 論理関数の簡単化 第5回 論理関数の基礎(4): カルノー図による簡単化 第6回 組み合わせ論理回路(1): 論理ゲート 第7回 組み合わせ論理回路(2): 論理回路の設計 第8回 順序論理回路(1): 状態遷移表と遷移図 第9回 順序論理回路(2): 順序論理回路の設計 第10回 フリップフロップとその応用回路(1): フリップフロップの基礎 第11回 フリップフロップとその応用回路(2): 応用回路の設計 第12回 レジスタ回路(1): メモリレジスタとシフトレジスタ 第13回 レジスタ回路(2): 計数回路 第14回 演算回路: 2進数の加減算と加算回路 第15回 論理装置の設計、自動設計製図(CAD)
毎回小テストの実施. 期末試験の実施. |
教科書・参考書等 |
「論理回路の基礎(改訂版)」田丸啓吉著 工学図書株式会社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1回 概論: 論理回路と計算機、電子デバイス 論理回路がどのように使われてきたか、技術・数学・歴史の観点から概観します。特に予習は必要ない。 第2回~第5回 論理関数の基礎 論理回路の基礎を講義します。計算方法の基礎となるため、繰り返し演習問題を解くのを薦める。講義中に小テストという形で演習も重点的に行います。 第6回~第7回 組み合わせ論理回路 AND/OR/NOTゲートを十分理解して、演習問題を解くのを薦める。講義中にも小テストという形で演習も重点的に行います。 第8回~第9回 順序論理回路 状態遷移表と遷移図の理解に努めてください。 第10回~第11回 フリップフロップとその応用回路 フリップフロップの基礎の理解に努めてください。 第12回~第13回 レジスタ回路 レジスタ回路の基礎の理解に努めてください。 第14回 演算回路: 2進数の加減算と加算回路 第13回までの学習内容を縦横に使います。第13回までの講義内容を復習して、講義に臨んでください。 第15回 論理装置の設計、自動設計製図(CAD) これまでの講義内容の総論になります。第14回までの講義内容を復習して、講義に臨んでください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
毎回の小テストと、期末試験で成績評価. |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
論理回路は、エレクトロニクスを活用するための基礎的な知識です. よく勉強して活用してください. |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |