年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5319010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
応用解析要論 |
授業科目名 (フリガナ) |
オウヨウカイセキヨウロン |
英文授業科目名 |
Summary of Applied Analysis |
担当教員名 |
岩下 英嗣 |
担当教員名 (フリガナ) |
イワシタ ヒデツグ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水1-4:工103 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義と演習中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
第一類輸送システム2年次生 |
授業のキーワード |
複素関数論、フーリエ解析、ラプラス変換、偏微分方程式 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 後続の専門科目への導入に当たる基礎科目の一つとして、工学的問題を数学的に処理するための知識を習得する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 輸送システムプログラム (知識・理解) ・数学力学系科目 エンジニア・研究者として必要な数学力学系の基礎知識の理解と習得
(能力・技能) ・数学力学系科目 数学力学系科目の基礎知識を用いた,問題の構成能力と解析能力 |
授業の目標・概要等 |
工学で主に扱われる力学問題に関わる各種偏微分方程式とそれらを数学的に求解する手法を習得する. (1)工学の特に力学問題に関わる諸問題を扱う際に必要となる数学的な解析力を養成する. (2)工学上の問題を論理的に整理し、数学的問題を構成できる能力を養う.
なお,学習・教育目標としては、(B-1)基礎知識(数学力学分野)に対応する科目となっている。 |
授業計画 |
第1回 複素数 第2回 複素関数 第3回 複素関数の微分 第4回 複素関数の積分1 第5回 複素関数の積分2 第6回 留数定理 第7回 Fourier級数 第8回 Fourier積分 第9回 Fourier積分法による微分方程式の解法 第10回 中間試験 第11回 Laplace変換と逆変換 第12回 Laplace変換法による微分方程式の解法 第13回 偏微分方程式 第14回 偏微分方程式 第15回 期末試験
適宜宿題を提出する。中間試験、期末試験を行う。 |
教科書・参考書等 |
講義形式(板書多用、必要資料はその都度配布する。) 参考書 安倍斎著「関数論」,森北出版, 田代喜宏著「ラプラス変換とフーリエー解析要論」,森北出版, 田辺行人・中村宏樹著「偏微分方程式と境界値問題」, 東京大学 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各章ごとに資料を配布する。関連する演習問題を多数盛り込んでいるので、それを解いてみることにより理解を深めること。また、板書内容も講義ノートとして別途配布するので、講義中はノートをとることより理解することに努めてもらいたい。
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履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート・中間試験・期末試験による100点満点の総合評価. 配分は,レポート(20点満点),中間試験(40点満点),期末試験(40点満点)である. 60点以上で合格とする. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
出席回数が2/3に満たない学生は成績評価において欠席と判断する. また,遅刻状況によっては出席扱いとならない場合もある |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |