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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K5318010 科目区分 専門教育科目
授業科目名 工学プログラミング応用
授業科目名
(フリガナ)
コウガクプログラミングオウヨウ
英文授業科目名 Engineering Computer Programming
担当教員名 中島 卓司
担当教員名
(フリガナ)
ナカシマ タクジ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水5-8:工220
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
基本的に対面実施(場合によっては、一部オンデマンド講義)を予定。必携PCによる演習を行う。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 10 : 総合工学
対象学生 第一類 3年次生 前期
授業のキーワード SDG_09,プログラミング,情報処理,Fortran言語,Python言語,Windows 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
●この授業科目は,輸送システムプログラムにおける以下の評価項目に関連する専門科目であり,必修科目である。
知識・理解 (3) エンジニア・研究者として必要な情報工学系の基礎知識の理解と習得
能力・技能 (3) 数学・力学に基づいた情報処理能力
●関連授業科目
この科目に先立つ科目:情報・データ科学入門、工学プログラミング基礎、微分積分学、線形代数学、一般力学
この科目が役立つ科目:卒業論文 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
輸送システムプログラム
(知識・理解)
・情報工学系科目
エンジニア・研究者として必要な情報工学系の基礎知識の理解と習得

(能力・技能)
・情報工学系科目
数学・力学に基づいた情報処理能力
 
授業の目標・概要等 講義・演習を通して、船舶・航空機・自動車などの輸送機器の開発設計やエネルギー・環境問題の評価に必須な技術となっている計算機シミュレーション技術およびデータサイエンス技術の基盤である,プログラミング技法の習得を目標とする。 
授業計画 第1回 Fortranの基礎的文法(四則演算)
第2回 変数とその定義およびデータ入出力とファイル処理
第3回 基礎的処理1(繰り返し処理)
第4回 基礎的処理2(条件分岐)
第5回 配列1
第6回 配列2
第7回 副プログラム サブルーティン、外部関数
第8回 応用的演習(数値解析法)
第9回 FortranとPythonの違い:Pythonの基礎的文法とデータ入出力
第10回 数学処理:NumPyライブラリ
第11回 データの可視化:Matplotlibライブラリ
第12回 基礎的演習(データ処理・可視化)
第13回 データフレーム:pandasライブラリ
第14回 データ分析:scikit-learnライブラリ
第15回 応用的演習(統計分析)

各週の小テストと課題提出,ならびに期末試験を実施予定 
教科書・参考書等 配布資料をテキストとし,moodleにて電子データを配布します.参考書は特に指定はしませんが,FORTRAN言語とPython言語に関する教本をそれぞれ1冊ずつ用意すること.講義でも適宜紹介します. 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 詳細は、開講期前にmoodleともみじにて案内します。
moodleによる資料配布、レポート提出を行います。
オンデマンド講義時は、moodleで動画URL案内(Microsoft streamによる配信)します。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
講義に先立って、教養教育情報科目で学んだコンピュータの使用方法を復習しておきましょう.
また,講義で使用するパワーポイント資料等は,PDF化して事前にmoodleで公開を予定していますので,各自対面講義 or オンデマンド講義資料視聴前にダウンロードし,予習復習を行いましょう. 
履修上の注意
受講条件等
本講義では必携PCを用い,学習したプログラミング技術について演習も行います.このため,事前の案内(もみじ,moodle)に従って、Fortran言語およびpython言語を用いたプログラミング環境を必携PCにインストールしておく必要があります.  
成績評価の基準等 授業の目標の到達度は,演習課題の解答,小テスト,期末試験の成績により評価します.内訳は演習課題+小テスト50%,  期末試験50%程度とします.期末試験実施方法については,追って連絡します. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 出席回数が2/3に満たない学生は成績評価において欠席と判断します.また,遅刻や早退の状況によっては出席扱いとならない場合もあり得ますので,留意すること. 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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