年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5313010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
計測工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ケイソクコウガク |
英文授業科目名 |
Instrumentation Engineering |
担当教員名 |
新宅 英司 |
担当教員名 (フリガナ) |
シンタク エイジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月5-8:工115 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義:板書多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
第一類 輸送システムプログラム 2年生 |
授業のキーワード |
単位,誤差,精度,信号処理 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本科目はプログラムの専門科目であり,システム分野の専門知識と応用力を養う科目である.以下の科目に関連する. この科目に先立つ基礎科目:物理学実験法・同実験I, II,確率・統計 この科目が役立つ応用科目:輸送システム工学実験・解析法,電気・電子基礎 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 輸送システムプログラム (知識・理解) ・システム分野 輸送機器及び環境共生に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識 (能力・技能) ・システム分野 輸送機器及び環境共生に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識を問題解決に応用できる能力 |
授業の目標・概要等 |
物理量等を計測することは工学の基礎的手法として重要である。本講義では計測を行うために必要な装置と計測原理,使用方法,および,計測して得られる情報・データの統計的な処理について解説する。また,船舶,自動車,航空機などの輸送機器,環境機器における計測の利用例,役割について解説する。 1.単位,標準の意義を理解し,適切な単位,次元を選択することができる。 2.計測装置,計測原理・方法について理解し,対象とする現象に適した計測方法を選択することができる。 3.不確かさと精度について理解し,説明することができる。さらに,最小二乗法等を用いて計測データを統計的に処理することができる。 4.信号処理について理解し,説明することができる。また,計測データを適切な信号変換を選択して信号処理することができる。 |
授業計画 |
第1回 概論,単位 第2回 計測による不確かさと精度 第3回 間接測定:不確かさの伝播 第4回 測定データの統計的処理(1): 有効数字,平均 第5回 測定データの統計的処理(2): 最小二乗法 第6回 測定データの統計的処理(3): 最小二乗法の演習 第7回 測定データの統計的処理(4): 回帰分析 第8回 中間試験 第9回 計測システムの基本構成と信号変換 第10回 信号処理(1): フーリエ級数 第11回 信号処理(2): フーリエ変換 第12回 信号処理(3): フーリエ変換の演習 第13回 信号処理(4): アナログ信号処理,フィルター 第14回 信号処理(5): デジタル信号処理 第15回 信号処理(6): 時系列信号の処理,信号処理の演習
第16回 期末試験 |
教科書・参考書等 |
教科書: 指定なし.必要に応じて資料を配布する。 参考書: 西原主計他著「計測システム工学の基礎第3版」森北出版 前田良昭他著「計測工学」コロナ社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
必携PC |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業進行に応じて,演習問題をレポートとして課す. 各回の授業内容を復習すること. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業で行う演習問題の解答,宿題・レポート,中間試験,期末試験の成績を総合的に評価する(100点満点)。内訳は,演習・レポート(30点),中間試験(30点),期末試験(40点)であり,合計60点以上を合格とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
出席回数が2/3に満たない学生は成績評価において欠席と判断する。 また,遅刻状況によっては出席扱いとならない場合もあり得る。 また,授業期間中にはオフィスアワーを設定するので,質問などがある場合には積極的に利用すること。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |