年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5307010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
信頼性工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
シンライセイコウガク |
英文授業科目名 |
Reliability Engineering |
担当教員名 |
遠藤 暁,城崎 知至 |
担当教員名 (フリガナ) |
エンドウ サトル,ジョウザキ トモユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火5-6,木3-4:工218 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心(演習も含む)、PCプロジェクター使用 対面を予定しているが、状況によりオンラインに変更する |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
09
:
機械工学 |
対象学生 |
第一類 学部2年生および過年度生 |
授業のキーワード |
信頼性(21.5),システム工学(1) |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この科目は第一類の学生を対象とした専門科目であり、対応する機械システム工学プログラムの到達目標のうち、(B) 機械システム工学の基礎の確実な取得と応用力の養成(C) 技術者としての必要な基礎知識の修得と論理的思考能力の養成、に対応している。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 機械システムプログラム (知識・理解) ・地域社会や国際社会,産業の発展に積極的に取り組む自立性の養成 (能力・技能) ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成
輸送システムプログラム (知識・理解) ・システム分野 輸送機器及び環境共生に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識 (能力・技能) ・システム分野 輸送機器及び環境共生に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識を問題解決に応用できる能力
材料加工プログラム (知識・理解) ・地域社会や国際社会,産業の発展に積極的に取り組む自立性の養成
(能力・技能) ・機械システム工学および材料創生・加工の基礎の確実な習得と応用力の養成
エネルギー変換プログラム (知識・理解) ・地域社会や国際社会,産業の発展に積極的に取り組む自立性の養成 (能力・技能) ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成 |
授業の目標・概要等 |
機械システムの高信頼度化を計る信頼性工学の基本的な考え方を解説し,それに関 する基礎知識を修得させる。本講義の受講により以下の能力を修得できる. 1)信頼性工学の基礎となる確率・統計を理解できる(B). 2)機械システムの故障や信頼性を解析できる(B). 3)高信頼度の機械システムの設計ができる(B). |
授業計画 |
1.ガイダンス、講義(信頼性工学とは)、小テスト(T1)
2.講義(信頼性の基本量(信頼度,不信頼度,故障時間の密度関数)、小テスト(T2)
3.講義(信頼性の基本量(故障率))、小テスト(T3)
4.講義(故障率のパターン)、小テスト(T4)
5.講義(故障時間の確率分布)、小テスト(T5)
6.講義(システムの信頼性解析(直列系,並列冗長系))、小テスト(T6)
7.講義(システムの信頼性解析(並列と直列の融合))、小テスト(T7)
8.講義(システムの信頼性解析(待機冗長系)、m/n系、信頼性の向上))小テスト(T8)
9.講義(ストレス・強度モデル小テスト(T9)
10.講義)(公称安全率と中央安全率)、、小テスト(T10)
11.講義(保全性とアベイラビリィティ)、小テスト(T11)
12.講義 マルコフ理論 小テスト(T12)
13.講義(アベイラビリティ解析)、小テスト(T13)
14.講義( FTAとFMEA、ブール代数 )、小テスト(T14)
15.講義(ブール代数とFTの表現、カットベクトル、カットセット、最小カットベクトル)、小テスト(T15)
16.期末試験(FE) |
教科書・参考書等 |
テキストとして講義ノート・演習問題をまとめためた資料を、授業のはじめに配布します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,PCプロジェクター使用 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業計画に従って、テキストをあらかじめよく読んでくること。 テキストの例題などを利用して復習すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この科目に先立つ基礎科目:確率・統計 |
成績評価の基準等 |
「授業の目標」の達成度は期末試験と小テスト(レポートも含む)により評価する.成績評価は,授業時間中に行なう小テスト(レポートも含む)(30%),期末試験(70%)により総合評価し,60%以上を合格とする. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
小テストはノートを取っていないと解答は不可能であるので注意すること. 「授業の目標」の各項目の末尾に示される(B)等は第一類の学習・教育目標の各項目(詳細は以下のURLを参照)を表す. http://www.hiroshima-u.ac.jp/mec/kouichi/about/
担当者の部屋、内線番号およびメールアドレスは以下のとおり. 遠藤 暁(A3-722, 7612, endos@hiroshima-u.ac.jp), 城崎 知至(A3-545, 7558, tjohzaki@hiroshima-u.ac.jp) |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |