年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5140010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
放射線工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ホウシャセンコウガク |
英文授業科目名 |
Radiation Engineering |
担当教員名 |
遠藤 暁 |
担当教員名 (フリガナ) |
エンドウ サトル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火1-2,木9-10:工105 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、新型コロナの状況によってteamsによるオンラインに変更する |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
3年次生 後期 |
授業のキーワード |
原子核、放射線、放射能 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 機械システム工学系プログラム(機械システム工学系プログラム)・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | エネルギー変換プログラム (能力・技能) ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成 |
授業の目標・概要等 |
原子、原子核、放射線の研究は、現在の工学分野における分析技術やラジオアイソトープ利用、核エネル ギー利用の基礎となっている。本講義では、放射線と物質の相互作用について学び、ラジオアイソトープや加速器などの基礎を学ぶ。本講義の受 講により、分析技術の基礎、放射線とその測定方法、加速器の原理とその応用分野について理解する。(C,D) |
授業計画 |
第1回 SI単位系 SI単位の構成を理解する。 第2回 物理の準備 放射線を学ぶ上で必要な基本的な物理の用語と概念を理解する 第3回 放射能 放射能について理解する。 第4回 原子核のエネルギー 原子核反応のQ値、崩壊を理解する。 第5回 重い荷電粒子と物質の相互作用 阻止能を理解する。 第6回 物質中の光子と電子の相互作用 光子の相互作用について理解する。 第7回 物質中の光子と電子の相互作用 電子の相互作用について理解する。 第8回 物質と中性子の相互作用 中性子の相互作用と核分裂について理解する。 第9回 放射線測定の基礎 線量の概念について理解する。 第10回 放射線源 X腺管、加速器の原理を理解する。 第11回 放射線検出器 放射線検出器の原理と用途を理解する。 第12回 測定技術 放射線の測定技術を理解する。 第13回 応用1 X線撮影について理解する。 第14回 応用2 放射性核種を用いた撮影について理解する。 第15回 応用3 核磁気共鳴画像法について理解する。
期末試験を予定 |
教科書・参考書等 |
放射線物理学(森北出版) Chary Rangacharyulu著、遠藤 暁、和田義親訳、(参考書)真田順平著「原子核・放射線の基礎」(共立全書163)、(参考書)加藤貞幸著「放射線計測」(新物理学シリーズ26、培風館) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,パワーポイント,DVD |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義資料にそって予習すること。例題などを解いて復習すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
成績は、レポートと試験を加えた総合評価により決定する。配分は、レポート30%、期末試験70%とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |