年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5134010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
初級電磁気学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショキュウデンジキガク |
英文授業科目名 |
Elementary Electromagnetism |
担当教員名 |
城崎 知至 |
担当教員名 (フリガナ) |
ジョウザキ トモユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水7-10:工111 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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開講時期の状況により、対面 and/or オンライン講義(オンデマンド)とする |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
第一類 2年次生 |
授業のキーワード |
静電場、静磁場、電磁誘導、マクスウエル方程式、電磁波、ベクトル解析 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この科目は第一類の学生を対象とした専門科目であり、エネルギー変換プログラム 必修科目である。教養基礎科目「微分積分学」、「線形代数学」、「一般力学」、「基礎電磁気学」をベースとする。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | エネルギー変換プログラム (能力・技能) ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成 |
授業の目標・概要等 |
教養科目「基礎電磁気学」を踏まえ、マクセル方程式と電磁波を中心に電磁気学について学び、その習得を目指す。 |
授業計画 |
第01回 静電場:電場・クーロン力・ガウスの法則 第02回 静電ポテンシャル・コンデンサー・静電場のエネルギー 第03回 物質中での電場 第04回 定常電流:オームの法則・キルヒホッフの法則 第05回 静磁場:アンペールの法則,ベクトルポテンシャル・ビオ・サバールの法則 第06回 アンペール力・ローレンツ力 第07回 磁荷・物質中の磁場・電荷保存則と変位電流 第08回 中間試験 第09回 電磁誘導・起電力 第10回 準定常電流(磁場のエネルギー・過渡現象) 第11回 マクセル方程式 第12回 電磁波 第13回 電磁波の発生・反射と屈折 第14回 電磁波の透過率・反射率、分散 第15回 電磁場下での荷電粒子の運動に関するエネルギーと運動量保存
中間試験・期末試験 |
教科書・参考書等 |
砂川重信「電磁気学」 培風館 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
対面をベースと考えていますが、開講期の状況により、オンデマンド講義動画配信も実施します。資料配布はMoodleから、オンデマンド配信時は、パワーポイント(上記テキストをベースに作成)による講義動画配信(MoodleでURLリンク案内し、microsoft streamにて配信)。 各週の講義に対する授業アンケートをBb9のコメントシートにて実施予定。 詳細は、第一回講義開始前に、もみじやBb9にて案内します。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
基礎電磁気学(2年次2ターム)を復習し、微分型マクスウェル方程式から電磁波までを対象とします。微積分の基礎、ガウスの発散定理、ストークスの定理、テイラー展開、ベクトル演算等、数学と基礎電磁気学修得済みであることを前提として進めます。しっかり復習しておいてください。また、講義資料、テキストに沿って予習し、例題等を解いて復習すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
中間試験(~50%)と期末試験(~50%)で評価する.総合60%以上が合格. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
微積分やベクトル演算が多く出てきますが、電磁気は現代技術の基礎の一つであります。数式だけにとらわれることなく、物理的描像をとらえるようにしましょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |