年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5132010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
輸送機器論II |
授業科目名 (フリガナ) |
ユソウキキロン 2 |
英文授業科目名 |
Transportation Vessels and Vehicles II |
担当教員名 |
岩下 英嗣 |
担当教員名 (フリガナ) |
イワシタ ヒデツグ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月5-6:工104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
第一類輸送システムプログラム3年次生(約45名) |
授業のキーワード |
空気力学、翼理論、運動方程式 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門知識と応用力を養う科目 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 輸送システムプログラム (知識・理解) ・システム分野 輸送機器及び環境共生に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識 (能力・技能) ・システム分野 輸送機器及び環境共生に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識を問題解決に応用できる能力 |
授業の目標・概要等 |
代表的な輸送機器の一つとして航空機を対象に,最近の技術事例を挙げながら,各部の構造・機能,および性能等の基礎的事項を解説し,航空機に関する基礎知識を習得させる. 輸送機器論Iと同様に,当該科目の教育目標は以下のようになる. 1. 各種輸送機器の特徴,歴史的な役割の講義を通じて,社会における輸送機器の役割を理解させ,陸,海,空といった広い視野から工学に関わる問題点を認識する能力を養う 2. 各種輸送機器,特に自動車・航空機の構造,機能,性能の講義を通じて,その技術的特徴を理解させ,工学に関する問題点を論理的に整理する能力を養う 3. 自動車,船舶,航空機という形態の異なる輸送機器の講義を通じて,技術的な優劣,好適な領域と役割といった工学的な諸問題を総合的に評価・考察する能力を養う
なお、学習・教育目標において、(C-3)専門知識と応用力(システム分野)に対応する。 |
授業計画 |
第1回 航空機の特徴と分類 第2回 空気力学の概要 第3回 翼理論1 第4回 翼理論2 第5回 全機に働く空気力 第6回 機体の縦安定 第7回 飛行機の性能 第8回 期末試験
内容の理解度を確認するために小テスト・レポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
講義形式(講義中心) テキスト:牧野光雄著「航空力学の基礎」産業図書 参考書 加藤寛一郎 他「航空機力学入門」東京大学出版会 (財)日本航空技術協会「航空力学I」「航空力学II」 鳥養鶴雄・久世紳二「飛行機の構造設計」日本航空技術協会 (社)日本航空宇宙学会「第3版 航空宇宙工学便覧」丸善 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
必要に応じて資料を配布する。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
流体力学の知識をベースに翼理論を学ぶ。流体力学の復習をしておくこと。 剛体の力学を復習しておくこと。運動額基礎の知識も有用。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この科目に先立つ基礎科目:流体力学,熱力学,材料力学,構造力学,システム設計工学 この科目が役立つ応用科目:航空機設計法とその実習 |
成績評価の基準等 |
小テスト・レポートによる100点満点の総合評価とする.60点以上に単位を認める. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
出席回数が2/3に満たない学生は成績評価において欠席と判断する. また,遅刻状況によっては出席扱いとならない場合もあり得る |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |